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2013/11/22

心なき身にも哀れは知られけり・・・


枯木に囲まれた私の山小屋

心なき身にも哀れは知られけり
鴫たつ沢の秋の夕暮れ  
            西行法師

心なき身とは、俗世の心を捨てたの意味。
俗世を捨てて出家した(仏門に入ること)私にも
生きる事の無情さが身に沁みる。
鴫(野鳥シギ)が沢を飛び立つ秋の夕暮れ
と古典「新古今和歌集」で西行法師が詠う。


若い頃から好きだった西行の和歌。
やっと、その意味が深く理解出来る歳になった。

出家した西行ですら心を乱す秋の夕暮れ。
まして、都会での生活を捨て去ったとは言え
俗世に生きる未熟な私、
煩悩に苛まれるのは当然なのだ。

今、現代の言葉で私が書けば
こんな感じになる。

秋の夕暮れ
冷えた心をかき乱すように
葉を落とした樹々の枝が無数の線を鋭く描く
ピーイ~ ピュ・ピュ・ピュ
静まり返った森に響く 鴫の鳴く声が
忍び寄る闇を告げる

ああ、なんと無意味に過ぎて行った日々
なんと言う 愚かだった日々・・・

敬治





2013/11/19

秋が、こんなにも哀しい季節だとは知らなかった。



今の今まで、
秋が、こんなにも哀しく淋しい季節だとは
思いもし無かった・・・








2013/07/30

雨に濡れた緑に、野イチゴがルビーのようだ。



こんなに草が伸び放題で荒れた庭は私の家だけになった。
最近、新しく山荘を手に入れた人達は、
ゴルフ場の様に芝を入れて、花壇を造って楽しむから、
別荘地が東京の自宅周辺の様に変わりつつある。

唐松は落葉が屋根を痛め、根が浅く家に倒れますよ。
クルミの木は油が落ちて他の植物を枯らしますよ。
などと言っては、木を伐採してしまう。
野草は下草刈りと称して電動草刈機で刈取ってしまう。
秋が来れば、全て枯れてしまうから無駄だと思うが、
地元の業者に取っては大きな収入源なのだ。
目先の経済を優先して、原発の再稼動を望む人達が多い
日本の縮図の様だ。

この季節に咲く、美しい大待宵草や月見草、
可愛い花を咲かせる野草が、少なくなってしまった。
富士山に捨てられるゴミが問題になるが、
樹齢何百年もの大木を伐採する方が深刻である。



2013/07/18

野生のシカたちに、私は謝る。



黒い森は静かに眠っている。
帰り道、いつも出会う鹿の家族。
驚かせてゴメンよ。
「グッド イブニング」

ヘッドライトを消して、エンジンを止めて。
しばらく、鹿たちと私は無言の会話を交わす。
子供達が去って、お母さんが去って
最後に、お父さんが
悲しそうな一瞥を私に投げて去る。

富士山は世界文化遺産に登録された。
でも、世界遺産なんて
すでに、日本には17カ所も存在する。
世界では何と981カ所もある。
文化遺産795カ所。
自然遺産193カ所。
複合遺産29カ所。

ああ〜霊峰 富士山も
醜悪な東京スカイツリーの様になってしまった・・・

もう一度、私は鹿たちに詫びる。
住処を奪ってゴメンよ。



せめて、この世界文化遺産登録が、
現在の乱開発の歯止めになることを願っている。



2013/05/14

Louis Baudel chante Barbara "NANTES"





Louis Baudelが唄うBarbaraの有名な”NANTES"
この暗い唄を聴いていると
若い頃に読んだアルベール・カミュの小説「異邦人」
を想い出してしまう。

日本語訳の冒頭一行目「きょうママンが死んだ。」
多分、バルバラもカミュにインスパイアされて、
この「ナントに雨が降る(邦題)」を
作ったのかも知れない・・・。

哲学的意味における不条理は、世界に意味を見出そうとする
人間の努力は最終的に失敗せざるを得ないと主張する。
この意味での不条理は、理論的に不可能と言うよりも
人間にとって不可能と言うことである・・・






2013/05/01

ドン・キホーテの様に常に在りたい。


大好きなロシアの画家イリア・レーピン(リンク)の決闘の絵。
かって、男達は自身の名誉を守るため命をかけた。
イリア・レーピンは「ヴォルガの船曵き」の絵で有名である。


ロシナンテの名で、このブログにコメントを下さる方がいる。
その名は、教養の深さと日本的な「謙譲の美学」を私に感じさせ、
このブログを今日まで続ける動機にもなってきた

ロシナンテ(Rocinante)は、
スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説、
「ドン・キホーテ」の主人公が乗る馬の名。 
スペイン語の”Rocin"(駄馬)と”Ante”(以前)の合成語で、
元駄馬を意味し貧相な馬を想像させる名前である。

ドン・キホーテは、有名なミュージカル「ラ・マンチャの男」や、
24時間営業のディスカウント店「ドン・キホーテ」が、
冨士山麓の小さな町にまで出店している程だから、
その名を知らない日本人は存在し無いだろう。

しかし、私は「ドン・キホーテ」の生き様に感動する。
ドン・キホーテの様で在りたいと常に念願している。
物質的価値観が全てを支配する経済至上主義国に堕ちぶれた
現在の日本社会が忘れてしまった崇高な精神性、
真の「勇気、誇り、名誉」とは何かを教えてくれるからだ。


ロシアの文豪ドストエフスキーは「作家の日記」の中で、
「ドン・キホーテ」について次の様に絶賛している。
「人間の魂の最も深い、最も不思議な一面が、
 人の心の洞察者である偉大な詩人によって、
 ここに見事にえぐり出されている」。
 人類の天才によって作られたあらゆる書物の中で、
 最も偉大で最ももの悲しいこの書物」と。

リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ドン・キホーテ」。
大管弦楽のための騎士的な性格の主題による幻想的変奏曲。
その終曲「ドン・キホーテの死」
故郷の村で死の床にあるドン・キホーテが
静かに自分の波乱に満ちた生涯を回想する・・・
ヨーヨー・マのチェロが胸を熱くする。




YoYo Ma - Don Quixote - Richard Strauss Op.35 (Finale)
Philadelphia Orchestra conducted by Christoph Eschenbach





2013/04/20

ツルは翔んでいく ”ЖУРАВЛИ”



むかし描いた古い鳥の絵(F10号)


ソビエト連邦時代の古い歌「鶴」を聴くと、
悲惨だった敗戦の頃を想い出す。
私は小学校一年生だった。
「大人になったら兵隊さんになるんだ」
と信じていた。

空襲の夜の闇、防空壕の入口で、
サーチライトの直線の灯が照らし出す
B29爆撃機の群れに果敢に一機で立ち向い
無惨に撃ち落とされる戦闘機を見た。
小さな火が流れ星の様に儚く消えて行った。
神戸の空が赤く染まっていた。

日の丸の小旗を振って出征を見送った
近所の大人達は帰って来なかった。
そして、父も帰らなかった。


いつの世も「国益」を声高々に叫び、
GDP世界3位を維持するなどと煽る経済至上主義者に
大衆は犠牲にされる・・・。


「ツル」           作詞:R.ガムザトフ
               作曲:Ya.フレンケリ

時々、私は兵士たちのことを思う
血まみれの戦場から帰ることの無かった彼らのことを
兵士たちは、大地で眠りについたのではなく
白い鶴に姿を変えたのだ、と

あれからずっと今も彼らは飛び続け
私たちに空から話しかけている
そのせいではないだろうか、空を見上げて
幾度となく悲し気に私たちが押し黙るのは?

空を飛んで行く 疲れたくさび形の群れが
夕暮れの霧の中を飛んで行く
その列の中にある小さな隙間は
もしかすると、私が入る場所かも知れない

いつの日か私も鶴の群れと一緒に
この青灰色のもやの中を飛んで行く日が来る
空から鳥のように声をあげながら
地上に残る人々みんなと別れて行くのだ




ソ連邦で最も有名な歌手マーク・バーンズ(リンク)が歌う
この”The Cranes"は、コーカサスの古代戦士を称えた詩を基に、
第2次世界大戦で亡くなった兵士に捧げられた。

バーンズは、この歌を録音した2ヶ月後にこの世を去った。
彼の葬儀にはこの歌が演奏された。


動画は、1957年、ソビエト映画「鶴は翔んでゆく」
 ”ЛЕТЯТ ЖУРАВЛИ”  (The Cranes are Flying )
この映画は第11回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを獲得した。
ビデオが出ているので観たいと思っている。






2013/01/03

外国メディアが私を覚醒させた。

Streamline ENGLISH
Bernard Hartley & Peter Viney
Departures
An intensive English course for beginners
Student's Edition
Oxford University Press

若い頃の古いオックスフォード大学編集の教科書。
英語を話す機会など無くなった山暮らしだが、
基本から勉強し直している。


何故、WHITE OLD WOLF(リンク)は英語で書いているの?
と聞かれることがある。
理由は、福島原発事故当時、その状況や影響を伝える
海外メディアの情報や写真、高度に処理された図表などの、
美的レベルの高さと充実に驚いたからだ。

日本では報道されない詳しい情報・写真論説が溢れていた。
パニックを恐れたのか「事実」は「風評」だとされた。
そして、原発推進のための偏向報道は現在も続いている。
政治的思惑による誘導や、商業主義により堕落してしまった
日本のマスメディアの報道に私は絶望した。

毎日、パソコンに向って欧米の情報を探し続けたが、
私の英語力では海外の記事を正確には理解出来なかった。
自分が明治時代の「文盲」に等しいと思い知った。

黒船来航以160年、敗戦から68年。
未だ鎖国時代と変わらない社会意識や価値観の原因は、
農耕民族の特質が生み出した日本語と言う非論理的言語により
培われて来た思考様式や行動形態に他ならない。
現代社会では論理的な言語が必須なのだ。

これが英語を学ぼうと決心した理由である。
ただ話すだけの英語なら英語圏の人達は全員出来る。
だから、英語圏の人の様な英語を話すことなど私は望まない。
理論的で正確に表現する能力を持ちたいだけである。

英語が苦手な若者達への啓蒙になればと願って。



2012/08/15

母が書き写して呉れたザラ半紙の教科書。



終戦の年、僕は小学一年生だった。
日本中が飢えて栄養失調で路上に行き倒れる人も多かった。
小学校で使う教科書すら無い時代だった。
母がザラ半紙にエンピツで書き写し綴じてくれた教科書。
お椀に乗った一寸法師の挿し絵も描いてくれた。
教科書を書き写す余裕のある家庭は少なかったから、
数冊のザラ半紙の教科書を数十人で取り囲み勉強した。

担任の先生は3人分の弁当を作って来て、
弁当を持って来れない生徒にコッソリと渡していた。
火の用心などの懸賞ポスターで入賞し僕が貰った
知事賞などの賞品「サクラ・クレパス」は、
親に買って貰えない生徒に渡すため先生に預けた。
だから僕はポスターを頑張って描いた。
空襲で家を焼け出され屋根代わりに橋の下に住む
友達も居たが誰もが暖かく接した。
空腹を抱えてはいたが、心は暖かく満たされていた。

終戦記念日、心から戦没者を追悼するため、
国の経済安定や成長を目指すよりも
心と命を大切にする社会を目指し再出発して欲しい、
と願わずにはいられない。

.

2012/08/09

1945年の夏を、僕は忘れない。



未だ、人間は過ちを繰返し心から懺悔する気配は無い。
何と言う愚かさ。あれから67年もの月日が流れた・・・
当時、大人達が話す「B29が落とした特殊爆弾」。
その恐怖は、6才の僕にも伝わった。

広島市。1945年8月6日午前8時15分。
爆撃機エノラゲイがウラン型原子爆弾を投下。
長崎市。1945年8月9日午前11時2分。
爆撃機ボックスカーがプルトニューム型原爆を投下。


映像はオランダ映画サスキンドからの音楽。
アムステルダムの劇場マネージャー:サスキンドが、
何百人もの子供達を救った実話だと解説されている。
映画「戦場のピアニスト」と同じ様に、
勝者側の偏ったプロパガンダ映画の様に思えるから、
僕には許し難い内容だろう。
しかし「国益」の為と言う言葉によって翻弄される
一般の人々の悲しみは同じだ。

美しいオランダの若いヴァイオリニスト、
ジャニー・ジャンセンの奏でる音楽が素晴らしい。
日本では公開されたのだろうか・・・


.

2012/04/18

走行注意!春の山道は鹿が一杯です。


雪解けの春、子供連れの鹿を見掛けることが多い。
夜、買物に出掛けた。
別荘村のゲートを出た所で可愛い子鹿に出会った。
母鹿と離れたのだろうかウロウロしている。
道路の向こう側はゴルフ場の芝を鹿が荒らすからと、
鹿除けの鉄条網が張り巡らされている。
草を食べようと金網の切れ目から中に入った母鹿と
離れてしまったのだろう。

夜の山道だからクルマはスピードを出している。
春は子供連れの鹿が多いと知らない
都会の人達のクルマに轢かれなければ良いが、
と心配しながら買物から帰って来たら、
やっぱりダメだった。
驚ろかせて母鹿の所に追い立ててやれば良かった・・・

管理事務所に知らせて後始末に立ち会ったが、
辛く悲しい気分は収まりそうも無い。
もともとこの辺りは鹿達の住処、
開発が進んで鹿達は山奥に追いやられている。

ココに住む僕もシカ達にとっては、
残虐な人間の一人なのだ・・・・。


.

2012/04/10

Don't come back. Don't think about us. Don't look back....


以前にも紹介した同窓生が経営する自動車販売店、
オートコレクションVITO のブログには、
納車された日のお客様の喜びの写真が必ず掲載されている。
ソレら写真が素晴らしいと僕が伝えたら、
映画「ニューシネマパラダイス」のラストシーンの様に、
紹介出来ればと願っていると言う。

新しい車を手にした時の、あの恋に落ちた時の様な喜び。
それはキューピッド役の販売店だって同じ喜び。
だから、あんなにも喜びに輝く写真になるのだろう。

商業至上主義に毒された世の中では異質とも言える
「ニューシネマパラダイスのラストシーン様に」の一言が、
彼の車販売と言う仕事への誇りの高さと
取扱う車への自信と愛情を何よりも語っている。
・・・


映画「ニューシネマパラダイス」は、
印象的なラストシーンが有名で知られているが、
僕は、駅の別れのシーンに感激した。
それは、むかし僕が故郷を離れる時に聞いた
母の言葉と同じだったからだ・・・。
その言葉:
"You're young, and the world is yours."
  
  Don't come back.
  Don't think about us.
  Don't look back.
  Don't write.
  Don't give into nostalgia.
  Forget us all....

若い人達に、いつも僕は願う。
今の世の既成概念や価値観を捨てて、
大きな世界で羽ばたいて欲しいと・・・
...........


浜辺でのアルフレードとトト:
The land where you were born.
But not now.  It's not Possible.
Right now, you're more blind than I am.

   Who said that? 

   Gary Cooper?  James Stewart?  Henry Fonda?

No,Toto.  Nobody said it.
This time it's all me.


Life isn't like in the movies.
Life...is much harder.

Get out of here! Go back to Rome.
You're young, and the world is yours.
And I'm old.
I don't want to hear you talk anymore.
I want to hear others talking about you.

アルフレードとトトの駅での別れ、
Don't come back.
Don't think about us.
Don't look back.
Don't write.
Don't give into nostalgia.
Forget us all.
If you do and you come back,
don't come see me.
I won't let you in my house, Understand?
 
 Thank you.  
 For everything you've done fo me.

Whatever you end up doing, love it.
The way you loved the Padadiso...
when you were a little squirt.


.

2012/03/10

世のシガラミの様な湿った雪は嫌いだ。





春が近付き気温は摂氏0℃程度と暖かいから、
湿ってベトベトした雪が降っている。
木々は枝を必死に丸く曲げて雪の重さに堪え、
雑木は地にひれ伏して雪解けを、ただ待つ。

樹齢100年程で高さ20〜30mもの赤松は、
常緑樹ゆえに枝葉に積もる雪の量が多いから、
その重圧に耐えようと直径10cmもの大枝を自ら折る。
雪煙を上げながら屋根に落下する大枝は、
大音響を上げるから愛犬ペペが驚いて吠える。
人の世のシガラミの様に纏わり付く湿った重い雪。
これを耐えれば春が来ると、僕も耐える。

満月で気温が高かったから地震を心配したが、
茨城県北部に起こった震度5弱を
携帯電話の”ナマズ速報”が伝えた程度で良かった。
暖かい満月の夜は何処かで地震が起こる。

政府やマスメディアは東京直下型地震や、
富士山噴火の危機感を煽り隠そうとしているが、
地震により福島原発4号機の使用済み核燃料プールに、
亀裂が入ったり崩壊することの方が致命的なのだ。
それは、日本の終焉を意味する。

もう月は下弦、上弦、新月へと向う、
4月5日頃の満月までは大丈夫だろう。

またしても埋まった車の雪を掻かないと、
買物にも出掛けられない。
昨夜はガレージ前の雪掻きが大変だからと、
雪が降る中で軽四輪車を道路際まで移動させた。
車が雪ダルマになることに変わりは無いが、
少しは雪掻きが楽になる。
コーヒーや葉巻は買込んであるから、
日差しが雪を解かせて呉れるまで
のんびりと待っていよう・・・。


...

2012/03/05

映画「ブルーマックス(The Blue Max)」1966年。

.



ジャック・ハンター原作、ジョン・ギラーミン監督。
「ティファニーで朝食を」のジョージ・ペパード主演。
1966年の「ブルーマックス」は単なる飛行機映画では無い。
それは騎士道精神へのオマージュとも言えるし、
本質的に人間が持つ不条理を描いた作品とも言える。

かって貴族出身者にしか搭乗を許され無かった戦闘機も、
第1次大戦末期には台頭する新興勢力により取って代わられる。
騎士道精神を重んじる旧勢力と新興勢力との葛藤。
撃墜王に授けられるブルー・マックス勲章を得るため、
なり振り構わず敵機を撃墜しようとする主人公。
それを現体制を維持する為に利用しようとする旧勢力。
現代社会の様を見せ付けられる様だ。

撃墜され不時着した友を救出に向うトラックで、
傷付いた友にと冷えたシャンパンクーラーをぶら提げて向う。
何と言う粋なダンディズム・・・。
ワインでは無く、シャンパンゆえに貴族文化の香りが漂う。

この映画は、もう現代の男達が忘れてしまった、
「名誉とは何か、誇りとは何か」
そして「武士の情け」と言った美学を語りかける。



参考:ブルーマックス勲章(リンク)
戦功章は第一次世界大戦終結までのプロイセン軍における
最高の名誉勲章。ドイツ語でブラウアー・マックス (Blauer Max)、
英語ではブルー・マックス (Blue Max) と呼ばれる。

エース・パイロットFlying Ace pilot(リンク)
米・英 Ace:エース、仏:As アス、独:Fliegerass フリーガーアス、
日本:撃墜王(げきついおう))とは、多数の敵機(現在は5機以上)
を主に空中戦で撃墜したパイロットに与えられる称号。


...

2012/02/15

2012/01/31

映画「自転車泥棒(Ladri di Biciclette)」

Photo: Vittorio De Sica










「知識人は歴史的責任を自ら引き受けなければならず、
 人々の要求を代弁しなければならない・・・」

敗戦の傷跡の中で育った僕の少年時代。
強烈な影響を受けた映画と言えば、
1950年代に観た「自転車泥棒(Ladri di Biciclette)」である。
世の不条理と人間の尊厳を教えて呉れた映画であった。
この映画の中の少年には愛する父親がいたが、
戦争で父を失った僕には想像の父しか居なかったから
より強烈に心を震わせたのかも知れない・・・。

父の涙を見て、少年は強く父の手を握る。
手を繋いだまま、親子は街の雑踏の中を歩いていく・・・。
絶望的なシーンだが、僕には羨ましくもあった。

イタリアのネオレアリズモ(新写実主義)の名作、
ヴィットリオ・デ・シーカ監督の「自転車泥棒」。
第2次世界大戦で荒廃したイタリアで興った、
未来を築こうと社会問題や現実を直視した映画人の活動。
新写実主義(ネオレアリズモ Neorealismo)の映画を通じて
未来を築くため彼らは人々に語りかけた。
ロベルト・ロッセリーニ、ヴィットリオ・デ・シーカ、
ルキノ・ヴィスコンティ、フェデリコ・フェリーニ達。
夏の嵐、ひまわり、無防備都市、道、サテリコンなどの
映画は日本でも話題になった。

あの頃と同じ様に荒廃し、むしろ堕落した現在の日本。
敗戦当時は進駐した米軍が助けてくれた。
しかし、今は自らの力だけで立直らなければならない。
ただTV評論家の様に現状を批判し傍観するだけではなく、
それぞれの立場で行動しなければと思う。


...

2012/01/26

今日現在、冨士山麓の道路状況。




冨士スバルラインは全線通行止が続いているが、
一合目のドギーズパーク周辺は通行可能。
但し、午後4時以降は気温が下がるから要注意。
除雪されているがアイスバーンになっている。
路肩の雪は白いが岩壁の様に凍っている。
所々に転がる大きな雪塊は岩石と同じだから、
接触したり乗り上げるとダメージを受ける。

スタッドレスタイヤでもFR車は走行不可能。
何故か、流行の外国製四輪駆動車に事故が多い。
四駆だからと過信するからか、
車体の重さや重心の高さが原因なのだろう。

こんな道路環境に適したクルマと言えば、
プリウスやインサイトなどのFF小型車や軽四輪車。
個人的にはいま使っている軽四エッセか、
デザインが好きなダークピューター色のCR-Z。
オーバーハングの少ないクルマが扱い易い。
スタッドレスタイヤなど購入しなくても、
レンタカーなら用意してくれる。
ぜひ、雪の冨士山麓へ。素敵ですよ。ハハハ




...