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2015/03/22

ぺぺ、13才だよ。おめでとう。京都のアイルママありがとう。

京都のアイルママからのバースデイ・プレゼント。
子供の頃から毎日ぺぺが遊んだ山の公園。
今日の富士山は雲に覆われていた。
プロポーション抜群の立ち姿を写したいが、
iPhoneを怖がって座ってしまう。

今日は愛犬ぺぺの誕生日だ。
犬の13才は人間の78才に相当するが、
未だスレンダーな美しい容姿は衰えていない。
絹の様に光沢のある長い被毛をなびかせて
軽やかに駆け回る。

ぺぺのお母さん、京都のアイルママから、
今年も誕生プレゼントが届いた。
オリジン社のフリーズドライ犬用おやつ。
ぺぺの年齢を考えて下さったのか、
鴨や七面鳥や猪の肉をフリーズドライした
栄養価の高そうなオヤツがいっぱい。
そして、DOGと切彫りされた犬の散歩具や
リードを掛けるリード・フック。

13年間、山暮らしの私を支えてくれた
ぺぺに私からの贈物。
それは、ぺぺが育った山の家に滞在して、
昔の様に、森や原っぱを、
自由に駆け回らせてやることだ。

ぺぺ、13年間、ありがとう。


2014/05/09

古傷が、耐え難く痛み出したゴールデンウイーク。




ゴールデン・ウイークに間に合う様にと、
グランド・オートの佐久間サンが
急いで整備して届けてくれたジャガーXK120。

退屈していたぺぺは大喜びしていたが、
カメラに気付き大慌てでクルマの下に潜り込む。
そして、
私は、若い頃の古傷が痛み出し、
シフトレバーを動かす事すら出来無い状態。
なんと言うゴールデン・ウイーク・・・



2014/03/22

白い花達に祝福されたぺぺ12才の誕生日。


もう、アイル母さんは亡くなったが、
京都、ぺぺの生家から今年も届いた誕生祝い。
白い花達に飾られた豪華な箱に、
ぺぺの好物が一杯詰っている。
アイルママ、素敵なプレゼントをありがとう。


ぺぺと共に11年間参加しているクラシックカーイベント、
高野山ヴェトロモンターニャ。
事務局が特別に用意して下さるぺぺのエントラント パス、
もう11枚になっている。
ぺぺ、今年も頑張って参加しようぜ。


今日、愛犬ぺぺの12才の誕生日。
人間で言えば70才を越えているのだろう。
顔は白くなって来たが、まだボール投げが大好きだ。
リード無しで散歩が出来るし、
マーケットやレストランに出掛けた時も、
外で何時間でも静かに待っている。
私の相棒であり、頼れになる介護犬だ。
ぺぺ、ありがとう。

今日のぺぺ。記念の写真を写そうと狙ったが、
カメラは大の苦手。
iPhoneに気付いてボール拾いを止めて怯えてる。




2014/02/10

iPhoneはカメラだと気付いて怯えるぺぺ。


アリ地獄の様な雪に埋もれて足掻くぺぺ

私はガンドッグと呼ばれる獲物を捜索する猟犬。
リトリーバー(回収犬)では無い。
その誇り高い習性、ハンターの前25mを歩く。

アレ?何か変だゾ。
雪の中の散歩と意気込んでいたのに、
iPhoneだ!トボトボ。

また写真?止めて。

鉄砲は平気だが、カメラは苦手。



2014/01/04

ぺぺの胸像ペンダントをアメリカで作って貰った。





犬をモチーフとしたジュエリーを制作している
アメリカのショップをネットで見付け、
オーダーして作って貰ったぺぺのシルバーの胸像。
制作に一ヶ月ほどかかったが、
贈物用包装でクリスマスに届けてくれた。

天地1センチ程度の小さな銀のペンダント。
クサリを付けてみたが
首下の片側を長くして省略する美的感覚や
小ささが気に入っている。

ネックレスを首に巻くのは好みでは無いし、
私の歳では肩凝り解消用磁気ネックレスと見られる。
だから、散歩用のステッキに巻く
ウォーキング ステッキ・ネックレスである。



2013/12/28

ぺぺの大切なベビー?赤い血を雪に滲ませ必死で運ぶ。


凍った歯茎の赤い血が滲み始めている雪塊。


アイゼンが必要な凍った雪道、ぺぺは滑っても雪塊を放さない。

iPhoneのカメラに怯えて雪塊を地面に置いたぺぺ。

夕方、凍った雪道や滑り台のある公園をペペと歩く。
凍った歯茎から血を滲ませながら、
ぺぺは、顔よりも大きく重い雪の塊を運び続ける。

猟犬が獲物を運ぶ時の本能が目覚めるのだろうか?
母犬が子犬を運ぶ時の本能が目覚めるのだろうか?
それは、人の生き様の様で美しく、そして哀しい。

ぺぺに子犬を育てる幸せを与えてやらなかった事を、
今になって、私は悔やんでいる。
犬には犬としての幸せや喜びがあるのだろうから・・・

誤解しないで欲しい。
決して、私は愛犬家では無い。
猟犬だけが持つ鋭い感性や忠誠心が好きなだけだ。
訓練されていない犬や小型愛玩犬は大嫌いだ。
犬を擬人化して愛玩する人も嫌いだ。



2013/09/30

ぺぺの木がある公園、キノコの小屋の前で。



iPHONEで写して貰った写真。携帯電話のカメラは人間の目以上に凄い。
このBlogでは解像度を20%に下げているが、
B全版ポスターやカタログの製版原稿でも充分過ぎる。

ここから富士山が上のプレートの絵の様に美しく大きく見える。

毎日、ぺぺの木を植えて貰った公園でボール投げ。
もう11才なのに、駆けながら巧みにキャッチする。
成功すると得意そうな表情をする。
失敗すると悔しそうな表情をして、
もっと上手く投げろ、と私に要求する。
噛むとキュキュと音の出る柔らかいゴムボール。

いつも、このボールをぺぺは口にくわえ、
私は喫煙パイプを口にくわえて散歩する。
アハハ




2013/08/07

iPhone5 内蔵カメラの高性能には驚愕する。

このブログの写真は iPhone5で撮影し、
PhotoshopCS4で解像度を20%に下げている。


iPhone5が内蔵するカメラの高性能には驚く。
タッチとタップするだけで思い通りの写真が写せる。
これまで使っていた古いCanon IXYも凄いと思ったが、
それは、もう過去の写真機なのだ。

広角から超望遠まで数本の交換レンズと露出計、
外付けのモータードライブを装備した2台のカメラ、
ASA感度64のKodakフイルムを2~30バッグに詰めて、
モナコやニューブルクリンクのサーキットで
撮影していた頃思うと魔法のカメラに思える。

この公園はアマチュア・カメラマン達が富士山を狙う
秘密のシューティング・スポット。
未だに、彼らはアナログカメラでフイルムを使っている。
近くには現像所まで存在し1時間で現像出来る
旧式の写真機やフイルムに拘るのは、
クラシックカーを愛好する様な感覚なのだろうか?
道具に拘る日本人特有の感覚なのだろうか?
写真なんて、誰でも簡単に写せるのだから、
機材より、何を、如何に写すか、が重要である。
私には理解出来ない感覚だ。


ぺぺの立ち姿を撮影しようと携帯電話を取出すと、
写されると恐がってぺぺは伏せてしまう。
犬の歳は人間の年齢の6~7倍だと言うから、
11才のぺぺは、もう77才?
今も、絹毛のコートを光り輝かせて芝生を駆け回る。
パピーの頃からこの芝生の公園は、
ぺぺの大好きな遊び場だ。


この写真はアナログ・カメラ時代の撮影

幼なじみの恋人トトと久しぶりの逢い引き。
トトは眼を三角にして誘うが、
ぺぺは気位高く装って恋人トトを無視する。


日が沈み、空が赤く染まる頃。
いつも人の気配の無い静まり返った山の公園。
恋人トトも帰ってしまった。

もう、ここは野生のシカの群れが遊ぶ時間だ。
ぺぺ、早くシカ達に代わってやろう。


追記:
先程、時々コメントを下さるMIZUNO様から情報を頂いた。
ダボス会議で、原子力からの転換を訴えた
国際俳優:渡辺謙さんの素晴らしいスピーチ(リンク)である。

ぜひ、上のリンクでスピーチ全文をお読み下さい。




2013/06/03

スポーツカーは、男が淋しそうに乗るのがイイ。



私を待つ以前の愛犬”ドナ”。12年前に描いた絵だ。
ぺぺと同じ猟犬アイリッシュセターだった。  
今また、こんな絵を描きたいと思っている。

この絵と共に以前のブログには次の様に書いていた。
「スポーツカーは、男が淋しそうに乗るのがイイ」

若い頃、恋人に言われた言葉を今も僕は信じている。
そんな彼女の美意識を僕は好きだった。
確かに、カタログの様に女性が横に座っているなんて
スポーツカーが持つ鋭さが鈍ってしまう・・・

だから、僕は愛犬ぺぺしか横に乗せない。
子犬の頃はシートを引っ掻いたり噛んで革をダメにした。
でも、ぺぺはクルマが好きだから何処へ行くのも一緒だ。
ショードッグの血筋からか人が見ているとポーズし、
夜道や淋しい所ではダラしなく寝てしまう。

ブレーキングの度に鼻先をフロントウインドにぶつけ
ガラスはヨダレで磨りガラスの様になる。
コーナリングの時は巧みに前脚でバランスを保って、
長い髪をなびかせ心地良い横Gに耐える。
多分、ぺぺもドリフトしている感覚なのだろう・・・




2013/05/21

公園にぺぺの樹を植えて貰った。

正面に富士山が大きく見える場所だが、今日は雲に隠れている。



以前書いた「木達と悲しみを共にする」(リンク)参照。

別荘村の9面あるテニスコートに隣接した「童話の森」。
まだ、子供達が小さかった頃にカクレンボした森。
パピーだったぺぺが駆け回り育った森。
滑り台、ブランコ、そしてキノコの小屋・・・

ある日、何百年もの年輪を重ねた大木が切倒された。
嘆き悲しむ別荘住人が多かったのか、
植樹の為の寄付金を募る話が持上がった。
樹の種類は選択出来て、樹には名札を付けてくれる。
結婚何周年記念や子供や孫達の入学記念など
植樹申し込みがあるそうだ。
とても良い企画だと私も一本お願いした。

空高く白い花を咲かせる「コブシ」の樹を私は選んだ。
名札には「ぺぺ」と書いてもらった。
数十年後、コブシの樹は20メートルもの高さに育ち
青い空を飛ぶ白い鳥の様な花を一杯咲かせるだろう。
ぺぺと私は、それを空から眺めよう。


2013/05/07

愛犬ぺぺの楽しみを台無しにする黒い影。


ガンドッグ(鳥猟犬)の習性,私の20メーター前を獲物の匂いを探して歩く。
ヒールと命令すれば私の左サイドを歩く。



毎日、愛犬ぺぺが待ちわびる夕方の散歩。
黒い影が面白いのでi-PHONEで写そうとすると、
ぺぺは怯えて座り込んでしまった。
子犬の頃、携帯電話を噛み壊し叱られた悪体験で、
カメラや携帯電話が何よりも恐いのだ。

タンポポの綿帽子が風に揺れている。