庭に捨てたワイヤーホイール。鉄が美しくサビて行く・・・
私のXK120も、この様に朽ち果てて欲しいと願っている。
紅葉を美しいと言う人の心が解らない。
未練に満ちた毒々しい色彩が大嫌いだ。
未練に満ちた毒々しい色彩が大嫌いだ。
ポスターの絵を描いているから欠席出来無い
高野山ヴェトロモンターニャ。
高野山ヴェトロモンターニャ。
往復1200キロ程度の距離を1954年製のジャガーで
馳せ参じるのが私の楽しみだった。
しかし、どうしても今年は私に気力が沸いて来ない。
結局、トヨタレンタカーに積載車を頼んだ。
このブログで親しくなったクルマ好きの元ヤナセ出身で、
いまでは会社の部長さんになっている若いSさんと、
積載車にXK120を積んで参加することにした。
もう、このXK120で走りたいと思わなくなっている。
暖かい日にマーケットへ食料の買出しに出掛けたり
ぺぺを乗せて山道を駆け回るだけになっている。
やっぱり私は、ソノ気になれば誰も追い付けない様な
高性能を秘めたクルマをゆっくり走らせるのが好きなのだ。
暖かい日にマーケットへ食料の買出しに出掛けたり
ぺぺを乗せて山道を駆け回るだけになっている。
やっぱり私は、ソノ気になれば誰も追い付けない様な
高性能を秘めたクルマをゆっくり走らせるのが好きなのだ。
自動車の歴史なんて僅か100数年。
自動操縦が出来る自動車が開発されつつあると言うのに
発展途上の未熟なメカニズムや過渡期の造形。
未だにサーボアシストも無い重いブレーキを踏んだり
重いクラッチを操作して減速比を変えるなんて
あまりにも幼稚で原始的過ぎる。
このXK120は息子に残してやろうと思っていたが、
若い男がクラシックカーを愛好し走らせるなんて
知性的な人間の趣味とは思えない。
そんな後ろ向きの感性では行く先が思いやられる。
そんな後ろ向きの感性では行く先が思いやられる。
未来的な高性能車を駆使する様な男に成長して欲しい。
だから、この山小屋のガレージで静かに眠らせ
朽ち果てさせてやりたいと考えている。
2 comments:
朽ちる前に発掘しに行きますよ~
クルマより私を発掘し甦らせて下さい。
今年はお会い出来なくて残念でした。
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