2015/03/11

手巻タバコ缶"Golden Virginia" 、タバコが入ったまま50年。

”GOLDEN VIRGINIA”缶と40年前BMWを購入した時ディーラで貰ったジョッキ。
BMWのマークが蓋に彫刻されている。


"Supreme British Tobacco"と書かれた中紙
真空パックの缶だが、当時開封したのか
ヴァージニアの香りは抜け乾燥状態。

同じ頃のヴァージニア葉 The "GREYS"の希少なタバコ缶。
あの頃からヴァージニア葉が好きだった。


古いガラクタを整理していると、
嬉しくなる様な懐かしいモノが一杯出て来る。
ゴミとして処分出来ないモノもある。
イギリスで買った”Golden Virginia”の缶。
Hand Rolling Tobacco(手巻タバコ) 
まだ、タバコの葉が入っている。

Hand Rolling Tobaccoと言えば、
戦争末期、配給されたのは手巻タバコ。
枯葉を代用に喫煙するほど悲惨な時代だった。
まだ私は子供だったが、
小さなアルミ製のタバコ巻器に興味を感じて
祖父のタバコを巻いた記憶がある。
刻みタバコと手巻用巻紙が配給された戦争末期。
現在販売されているタバコ巻器。
戦時中の巻器と材質は違うが仕組みは同じ。

現在販売されている"Golden Virginia"。
デザインは変わっていない。

現在でもパウチ入りの"Golden Virginia"や、
”Rizra"の紙や巻器などが販売されている。
でも、この缶入りの"Golden Virginia"は、
もう世の中に存在し無い。
しかも、タバコの入った缶は希少だろう。
これはゴミには出来ない。

世界中にコレクターが多く存在し、
人気のあるヴィンテージのタバコ・ティン。
Ebayのオークションに出品すれば、
買手が現れるかも知れないなあ〜 ハハハ

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