もうストーブを燃やさないと寒い毎日、
冷たい霧雨に包まれた山小屋は雲の中で暮らしている様だ。
でも、嬉しい事が一杯ある。
とても気に入っているパイプ煙草、
ピーターソン・スペシャル2013年リザーブ。
パッションフルーツの香りとピーチが奏でる交響曲を
テーマにブレンドされたと書かれていた。
でも、私はパッションフルーツを知らなかった。
どんな果物?見た事も無いと友人に聞いた。
昨日、深い霧だったが久しぶりに現れた友人が、
お土産にと深大寺ソバを届けてくれた。
そっとパッションフルーツジュースが添えられていた。
……………
日曜日に英国から届いたピーターソンのスピゴット6。
まだ、そのスレンダーなシェイプの美しさに浸っている。
ダンヒルの4110クロスビーに相通じるエレガンスが、
その古典的なシェイプに満ちている。
その古典的なシェイプに満ちている。
パイプのボールが持つ角度とボリュームに対する
シャンク、ステムを繋ぐスピゴットの長さの各比率を、
これほど見事に調和させた美意識に感動する。
1977年製のピーターソン銀巻きスピゴット6。
何故、古い様式のブランド名刻印が使われているのか?
その謎を考えていたが、以下は私の推理である。
1875年、ドイツから移民としてアイルランドに渡った
カップ兄弟が始めた煙草店カップ・ブラザーズ商会。
1876年、ラトビア移民のチャールズ・ピーターソンが
パイプ職人としてカップ・ブラザーズに雇われた。
1975年、ピーターソン社は創業100周年記念として、
センティネル記念パイプをリリースしている。
しかし、1876年にカップ兄弟の兄フリードリッヒに
雇われたチャールズ・ピーターソンが作ったパイプが
世に出たのは翌1877年だったと想像出来る。
フリードリッヒ亡き後、ピーターソンは事業を拡大させ、
社名もカップ&ピーターソン社と改名していく。
確かに1975年はカップ・ブラザーズの創業100周年。
しかし、ピーターソンが作ったパイプが世に出たのは
2年後の1877年だったのではないだろうか。
その100周年を記念したパイプに違いない。
だから同じシェイプでゴールドとシルバーが作られたのだ。
それがこのスピゴット6だ・・・
色違いで購入した現在のブラック・スピゴット6。
1977年製のピーターソン銀巻きスピゴット6。
何故、古い様式のブランド名刻印が使われているのか?
その謎を考えていたが、以下は私の推理である。
1875年、ドイツから移民としてアイルランドに渡った
カップ兄弟が始めた煙草店カップ・ブラザーズ商会。
1876年、ラトビア移民のチャールズ・ピーターソンが
パイプ職人としてカップ・ブラザーズに雇われた。
1975年、ピーターソン社は創業100周年記念として、
センティネル記念パイプをリリースしている。
しかし、1876年にカップ兄弟の兄フリードリッヒに
雇われたチャールズ・ピーターソンが作ったパイプが
世に出たのは翌1877年だったと想像出来る。
フリードリッヒ亡き後、ピーターソンは事業を拡大させ、
社名もカップ&ピーターソン社と改名していく。
確かに1975年はカップ・ブラザーズの創業100周年。
しかし、ピーターソンが作ったパイプが世に出たのは
2年後の1877年だったのではないだろうか。
その100周年を記念したパイプに違いない。
だから同じシェイプでゴールドとシルバーが作られたのだ。
それがこのスピゴット6だ・・・
Charles Peterson
No comments:
Post a Comment