昔、陶器製でコルク付きの蓋を持つ葉巻用ジャーを
英国で買って割らない様に気を使いながら持ち帰った記憶がある。
東京の自宅の何処かにあると思うのだが、
山小屋では代用にピクルスなどを漬ける密閉ジャーを使っている。
昼間、何本もプカプカと煙にする安葉巻用だ。
河口湖にある田舎の大型マーケットで何故か売っていた
フランスLuminarc製の"Sifacile"のジャーや、
イタリアのBormioli Rocco製の"Fido"のガラスジャー。
湿度計を入れてラッパーの状態や湿度を確認出来るし、
フォルムや金具が素朴で気に入っている。
保存熟成用には温湿度19℃/70%のワインセラーを使い、
普段用は20度に設定した保温庫にこのガラスジャー入れている。
何しろ、極寒の地だから室内でも明方は氷点下、
大型木製のヒュミドールでは適温を保てず役に立たない。
過湿度になる梅雨時の乾燥用になっている。
経験から安葉巻をより旨い煙に変えるには、
1週間ほど過湿気味の密閉ジャーに入れて置くのが最良の様だ。
しかも、ブランド毎にジャーは分けた方が良い。
朱に交われば赤くなる様に互いに悪い方に影響し合うから。
とは言え、辺りに落ちている枯葉を巻いても
この程度の煙は出るのでは、と思う事が多いが、アハハ・・・
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