花弁の柔らかな曲線には魅せられる。
古くから西洋では聖母マリアの象徴とされる
マドンナ・リリー(Lilium candidum)。
いつもぺぺを可愛がって下さるオバさんの庭だ。
辺りには薄紫色のブラキカムが咲き乱れ、
白い紫陽花がユリの向こうに丸く花を咲かせている。
色彩感覚の良さと情操が偲ばれる庭だ。
こんなに美しくマドンナ・リリーが咲いている姿を、
留守にしているオバさんは知らないだろうから
この写真をプリントして差し上げよう。
向こうに見える焦茶のガレージには、
かってMG1100やメサーシュミットが入っていた。
クルマに見識の高い方だったのに、
高齢を理由にクルマ趣味を止められた様だ。
看板一つない英国の田舎道を想わせる小径、
僕の大好きな散歩道だ。
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4 comments:
マドンナ・リリー エレガントで素敵な花ですね.見ていると香りが漂ってきそう。こんな自然にあふれた小径を散歩しているとぺぺ嬢との会話も弾むのでは・・・?
残念ながら我が家はこんな環境に恵まれていないので羨ましい限りです。
ロイ坊さん、
いつもロイ坊くんの元気に成長されている姿や、
サマーキャンプでの活躍するご様子、楽しく拝見しています。
京都の神護寺に近くて樹々に囲まれた閑静なお屋敷が多い
ロイ坊くんのお宅、そしてフランスのバラ達に囲まれた庭。
かねがね僕は憧れているのですが・・・
ぺぺも歳を取りましたが、ピカピカの毛艶で美しいですよ。
リード無しでの散歩も、クルマが来るとお座りして待ちます。
スーパーでの買物の間も、入口近くで賢く待っています。
以前話した例の箇所、大きくなった様で心配しています。
でも医者には掛からず、このままソッとしてやります。
病院で辛い思いをさせるのは、僕が辛いですから・・・。
こんばんは、おじゃまします。
素敵なところですね。心が洗われるようです。
英国車にはあつらえたような風景に思います。
(訪れたことはありませんが(笑))
灸太郎くん、アハハ、何か変な感じ・・・
古い英国車にはピッタリだと住着いてしまいましたが、
たまに東京に出ると目が回って運転が恐く感じます。
バックが下手になって地下駐車場などでは必死で停めてます。
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