2012/07/09

生き残ったヘルガが小さな花弁を開いた。


もうダメだと諦めていたヘルガ (HT) が
花弁は小さくなったが健気にも花を開かせた。
雪に埋もれる冬は鉢植えにして部屋に持込んでいたが、
一昨年は部屋に入れず20種類のバラを枯らせてしまった。

高山植物が美しい山の中でバラなど悪趣味だから止めようと、
辛うじて生き残っていた大好きな白いヘルガと、
白いウインチェスターカテドラル (ER)を地植えにしてやった。
氷点下15°の極寒の雪に被われ硬く凍り付いた地面は、
何層もの霜柱に覆われ地表が持上がる極寒の地。
ワラを被せて守ってやると良いと聞いたが、
もうダメだろうと諦めて何もしなかった。

7月に入っても夜はストーブが必要になる冨士山麓。
群生する馬酔木が小さな白い花を一杯咲かせた森の中で、
白い薔薇ヘルガとウインチェスターカテドラルが、
緑の葉を付けて、懸命に生きている・・・



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4 comments:

ロイ坊 said...

森の中に白い花・・とてもよく似合いますね。
薔薇は強い花なので地植えにしたらどんどん逞しく成長しそうですね!

pepekeiji said...

全てダメにしましたが、生き返りそうな2種類を
春先に地植えしたら生き返りました。
数日前に蕾を見付けたので楽しみにしていたのですが、
今朝方が一番美しい状態で開き感激しました。
花は半分程の小さなになってしまいましたが・・・

masao mizuno said...

keiji 様

バラは、育てるのが難しいと思ってます。
手間と時間を惜しまず、でしょうか?

話は、変わります。
第4の革命:既にご覧かもしれません。
http://www.4revo.org/
ありがとうございました。mizuno

pepekeiji said...

もともとバラは野生の強い植物です。
バラの育て方などの本が多く出版されていますが、
まったく手の掛からない野生に近い品種も多く、
日差しと水さえあれば大きく繁殖します。

醜悪な東京スカイツリーを喜ぶ人達が多い国、
映画「第4の革命」は必見の映画だと認識しています。
近々、ここでも紹介したいと考えています。

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