2014/10/05

始めてのパイプはカナディアン シェイプだった。そして最後もカナディアン。

私の手と同じ大きさに作ったが、折れた中指と小指の雑な修復が気になる。



始めて購入したパイプはカナディアン・シェイプだった。
嬉しくて、
愛犬ペペの彫塑に立てて撮影した。

最初は何も解らずネットで探して
ペペの故郷アイルランド製のピーターソンが良さそうだと
買ったのが2本のカナディアン(リンク)だった。
  安物だったが、
私の愛するパイプになった。

そして今回、購入したパイプもカナディアンだ。
嬉しくて、
自作の彫塑パイプスタンドを背景に撮影した。

やっと、私が望んでいたパイプに出会えた。
"109 JERMYN ST. LONDON" の刻印が、
若かったあの頃に私をタイムスリップさせてくれる。

パイプ喫煙に私が求めるのは、
マクレーランド社のタバコ広告に書かれていた
”Old Dog”のキャッチフレーズ。
“Sit back comfortably to ponder the meaning of life
with Old Dog as your companion."
「楽な椅子に座って、相棒の老犬と一緒に
人生の意味を深く考えて下さい。」

ーーー


何十年もパイプ喫煙をしている気分だったが、
よく考えて見ると
葉巻からパイプに変えて僅か1年7ヶ月しか経っていなかった。
しかし、購入したパイプの数は
30本にもなっている。

徹底して極めないと納得しない私の悪い性格。
呆れた顔で私を見る周囲の人に
私は言い訳をする。
ローテーションのために必要な本数なのだと・・・


Peterson : 全長 15.5cm に対して Astley : 全長 17.78cm 
長さ約 2 cm の違いと、微妙に前傾するボールに、
繊細な美意識を感じる。


Aのマークと”ASTREYS ”
109 JERMYN ST. LONDON の刻印。






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