2013/06/15

パイプに合わせた服装を楽しむ。その1


リネンのジャケットには白いズボンと白い靴に合わせてサンドブラスト。

モヘア トロフィーのダブル スーツには茶色の靴に合わせてブリエール。


パイプは喫煙後一週間は休ませて乾燥するのが良いと、
本に書かれ、スモーカーの常識となっている。
ローテーションにより、より旨い喫煙が出来るからだ。
だからヘビースモーカーの私は本数が必要となる。
パイプの種類は数千とあるが、私好みのモノは数種しかない。
常に好みのパイプを口にして美味しい喫煙を望むと、
同じパイプを何本も用意するしか方法が無い。

更に、味わいにコダワる厳密なスモーカーは、
それぞれのタバコの香りがパイプに移り混ざるからと
タバコ葉に合わせた専用パイプを数多く持っている。
しかし、そんな鋭い嗅覚を私は持っていない。
むしろ、それぞれのパイプが持つ雰囲気と
服装とのコーディネートを楽しむ。
ベントしたパイプはカジュアルなジャケットに、
ビリヤード型はドレッシーなジャケットに。

お気に入りのクレーム・ド・カシスが強く香る
タバコを喫煙した後のパイプに、
あえて違うフレーバーのタバコを詰めて喫煙すると、
クレーム・ド・カシスが微かに香る。
それは、去っていた昔の恋人の残り香のようで・・・
それもまた粋、私は好きだ。




2 comments:

s-geru said...

特にダブルスーツはkeijiさんのイメージで素晴らしいですねー!タイとチーフが絶妙のバランスでどう表現したら良いのか、シックで華やか・・・・で何しろ最高です。

pepekeiji said...

S-GERUさん。

貴方なら解って下さると思っていました。ありがとう。
Wスーツはゼニアのモヘア生地で英國屋の誂えた夏服です。
もう着る機会も無いので、
山の中で犬の散歩の時にスカーフを巻いて着ています。

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