"Commonwealth Mixture is a light, cool,
sweet smoke with a creamy tone. This tin is smokey-sour,
the room note drives your wife away,
but the pipe is pure joy from the beginning
to the last puff."
上の文章は、パイプ喫煙者がタバコ銘柄に付いて評価した
アメリカでのタバコレビューの部分である。
このタバコレビューを参考にして私はタバコを選んでいる。
このタバコレビューを参考にして私はタバコを選んでいる。
しかし、「あなたの奥様を部屋から追い払う・・・」のジョークで、
私は喫煙者が持つエゴイズムを感じ強く反省した。
海外のパイプタバコ紹介には「Room Note」の項目があり、
Pleasant/Tolerable/ Strongなどと評価されている。
しかし、日本ではパイプタバコ店の商品紹介文や
専門家を真似て受売りを得意げに語るオタク講釈文は多いが、
部屋の香りにまで触れたインプレッションは無い。
未成熟な日本の個人主義を象徴しているのかも知れない。
タバコ好きの私には魅惑的な香りの煙も、
タバコ嫌いの人達には耐え難い嫌な匂いの煙なのだ。
それは子供の頃を想い出せばよく解る。
家庭的では無く葉巻の香りが漂う様な部屋に住みたいから、
家庭的では無く葉巻の香りが漂う様な部屋に住みたいから、
これまで喫煙していた葉巻も部屋の香りを考えて選んで来た。
安い葉巻には強い香りで魅惑的な銘柄が多いが、
部屋に安香水の匂いが充満する様に思えて我慢した。
部屋に安香水の匂いが充満する様に思えて我慢した。
いま、私を最も魅了するキプロスのラタキア葉の芳香も、
嫌いな人には地獄の匂いでしか無いだろう。
部屋の香りを重視して"Room Note: Very Pleasant !"と
評価の高いW.O.ラールセン1864を大量に買込んだ。
奥様が逃出す程とまでジョークを言われたら仕方が無い。
紳士たるもの覚悟せねばならない。
気侭な一人暮らしとは言え、たまには訪れる客もある。
気侭な一人暮らしとは言え、たまには訪れる客もある。
好きなコモンウェルスやスクワドロンリーダーは
ペペと山歩きする時、森の中でコッソリ燻らせよう。
アハハ
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