高野山までの1200キロを不安無く往復出来るエンジンだが、
梅雨の間はXK120に乗らないから、
更にエンジンを熟成させようとチューンアップして貰っている。
カムタイミングはオリジナルデーターで調整するが、
数値が少ない方がオーバーラップが大きく高速型になる。
排気量も大きく最近のガソリンは高品質なので、
梅雨の間はXK120に乗らないから、
更にエンジンを熟成させようとチューンアップして貰っている。
カムタイミングはオリジナルデーターで調整するが、
数値が少ない方がオーバーラップが大きく高速型になる。
排気量も大きく最近のガソリンは高品質なので、
カムタイミング標準 カムタイミング分解前
IN 126° IN 128°
EX 126° EX 122°
カムリフトはIN/EX共に7.94mmリフト
IN 126° IN 128°
EX 126° EX 122°
カムリフトはIN/EX共に7.94mmリフト
ただ、赤い塗装の希少なCタイプ用シリンダ・ヘッドに、
インテークマニフォールドが相応しく無いと言う。
北海道と同じ緯度にある寒い英国では、
気化を良くする為にキャブ周辺に暖まった冷却水を回す
英国車特有のインテークマニフォールドを持つが、
ソレをCタイプと同じモノに変えればと言うのだ。
1951年と1953年のル・マン24時間を制覇した
ジャガーCタイプは僅か54台しか存在し無い。
そのインテークマニフォールドは存在するのだろうか?
資料を調べたがXK120と同じモノが使われている。
キャブは2インチSUのツインHD8が装備されていたが、
2 comments:
またまた失礼いたします。
どんな仕様にするか、メカの方と相談して決めていくのはスポーツカー趣味の一番楽しい時間ですね。こちらまでワクワクさせていただいています(笑)
わたしの勘違いかもしれませんが、グランドオートさんは、もしや'70年代のGC王者高原選手のマシンをメインテナンスされていたところでしょうか?当時のモータースポーツ誌で名前を拝見した覚えがあります。
リンク先拝見したところ、まるで手術室のような清潔なファクトリーですね!
M.N.さん、
若い頃の様に走れないのですが、
現状より少し良くする程度を目指して楽しんでいます。
GC時代の高原さんのメカもグランドオートで小倉さんでしたね。
レイトンハウス時代の高原さんとはクレマーポルシェの仕事で、
ドイツのクレマー社を訪問した経験があります。
こちらは、幕張に工場を構えるグランドオートで、
一昔前のレーシング・サービスをやっている佐久間氏です。
麻布自動車時代のアストンマーチンで知合ったのですが、
一時期、クライブ・チャップマンのクラシック・ロータス
にも関係したり腕の良いメカニックです。
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