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ずいぶんと靴のデザインも履き方も変わってしまった。
昔は出来るだけ靴を目立たせ無い様に履くのが、
エレガンスとされていた。
しかし今は、ズボンが細くなり靴が存在感を主張するから、
古いマンガの「ポパイ」の靴の様に見える。
写真は、20~30年前に買って今も履いている靴だ。
イタリアやアメリカに出掛けた時に買うのが楽しみだった。
Coole Haanがイタリアでハンドメイドしていた"Bragano"
当時、日本ではとても高価で買えなかった”CERRUTI”。
日本製では青山の”OPELKA”の靴が好きだった。
時々、アメリカの Ralph Lauren や Brooks Brothers(両リンク)
のオフィシャル・サイトを見ているが、
写真と同じ様なコンサーバティブな靴は今も多い。
ズボンの型や靴下との合わせ方は変わったが、
今年は世界的に古典的な服装が復活している様だ。
参考:靴の良し悪しは雨の日に履くとよく解る。
良い靴は動物の背中の左右対称位置の革を使って縫製するから、
雨に濡れても左右の靴の革は同じ様にシワが入る。
ダメな靴は各部の余った革で縫製されているから、
左右のシワの入り方が違いチグハグな靴になってしまう。
昔、僕は雨に降られたらタクシーを急いで拾った。
短距離の時は運転手さんに悪いから遠回りして貰って。
靴を濡らすのが嫌だったから・・・
Mens Fashion 2012
1956年にペレスプラドが来日し、
南米音楽マンボが一世を風靡。
その頃流行った股引の様な、
マンボ・ズボンと同じスタイル。
ネクタイの細さも同じだ。
高校時代、学生服のズボン巾を
僕もミシンで細く改造した。
2012-Summer dolce-gabbana
ヨーロッパの絵本に出て来る様な
物語的な靴。イイですね〜
もし若ければと思ってしまう。
14 comments:
同感です!イタリア親父が何か知りませんが、今の流行のパッチの様なスラックス、靴の丸見えのスタイル本当に不細工だと思います。スラックスはワンクッションさせモーニングカットで今も抵抗しております。ジーンズも太目のストレートで上はピッタリですが!
S-GERUさん。
靴業界が服業界を真似て販促のため頑張るからでしょうか?
結局、企業の思惑に乗せられる消費者が悪いのでしょうね。
keiji様
僕もOPELKAの廉価版OPELKA CLASSICを
持ってます。もう何年も履いてませんが。最近は靴も時計も大きいのが流行りですね。
keijiさんはメンズクラブとかを読んでらしたんでしょうか?
S.K.さん。
昔のOPELKAは女性用パンプスの様に爪先部が短くて好きでした。
S.K.さんのCLASSICは、その頃の木型なのかなあ〜
メンズクラブはメンクラと呼んで見ていましたが、
メンクラ以前は「男子専科」しか無かった時代。
菅原文太は男子専科の主力モデルさんでした。
当時は、フランスのアダム、ドイツのヘレンジャーナル、
アメリカのエスクァイアーなどしか情報が無い頃。
男がオシャレするのは女っぽいと言われた時代です。
keiji様
僕のOPELKAは爪先部が短いタイプです。
「男子専科」は見たことありませんが、時代を感じさせる
雑誌名ですね。モデルが菅原文太さんとは驚きです。
「トラック野郎」のイメージしかありませんでした。
爪先部が短いタイプなら、まだ僕が4足持っているのと同じ。
上の写真のクロコとスエードのコンビと同じです。
男子専科は『ダンセン」と呼ばれ権威がありました。
菅原文太さんは、今も渋くて好きな俳優さんですが、
当時はトラック野郎とかヤクザ映画のイメージでは無く
洋風のスポーツマンタイプで恰好良かったですよ。
メンクラの街のアイビーリーガスに載るのが僕たちのステータスでしたねー。本当に青春時代を思い出します。昨日、日頃履かない革靴を磨きました。楽な靴を履いているせいか、全てきついですが、今見ても新鮮でカッコいいと思います。大切に履かずにしまっておいた、昔のバリー、コールハンも、履いて大きくしようと思います。僕は殆どがタッセルです。服も本当に気に入った物は、大切にしまっておく癖がありますが、流行が代わり絶対にだめですねー。
クルマに乗るからかグッドイヤー・ウェルトのオカメなど
重い靴や硬い靴は嫌いで、僕も殆どがタッセルです。
マニュアル車でヒール&トウを駆使するため・・・ハハハ
超高級なイタリヤや英国の手縫い靴が人気だそうですが、
あんなモノが似合う男なんて見た事が無いなあ〜
クルマも同じですが、
靴は凄いけど、履いてるヤツは99%ダサイ。が結論です。
keiji様
99%はダサイですか~ 辛辣ですね。溜飲が下がります。
メンクラは創刊して50年ぐらいなんですよね。
編集長が戸賀さんという方でブログ「トガブロ」やってます。メルセデスマガジンの編集長も務めた方で、自動車愛好家です。もしよろしかったらお目通し頂き、keiji様の歯に衣着せぬご感想を拝聴したいものです。
今、「◎◎」なる物を見ましたが僕の趣味では無いです。
まず、ブログを開いたら食い物の話、マズそうなランチ。
ソレを囲むソノ辺りに居そうな男3人。
ソレ以上を見る気力喪失。短絡的な結論ですが、
日本人のセンスが磨かれなかった理由が解りました。
keiji様
お手数をお掛けした上にご気分を悪くされたご様子。
詰らないことをお願いして申し訳ありませんでした。
やはりkeijiさんが読んでらした当時のメンクラとは
大分変わってしまったんでしょうね。CG誌も同様ですね。
男が食べ物の話をするべきでは無い。と育ったので・・・
クロストシユキさんと仕事を一緒にした経験有りますが
あの方はダンディだったなあ〜
凄いティセットで本格的に紅茶を入れてくれるのですが、
マナーが悪くて気分を害するのではと、
緊張して呑んでいました。
あんな方は、もう居なくなってしまいましたね〜
...
くろすさんはKENTの産みの親ですねー。僕は息子kentの産みの親です!
アメフトの猛者KENTさん。将来が楽しみですね。
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