第三の男
葉巻愛好者にとっては辛い世の中だ
紙巻タバコよりは香りが良いと思うのだが
許される場所など何処にも無い
仕方が無いから外出時は紙巻タバコで我慢する
嫌煙社会は文化の質まで変えてしまった
1952年に上映された映画「 第三の男」
並木道をアリダ・ヴァリが去って行くラストシーン
ジョセフ・コットンがタバコに火を付ける
それが語る意味の深さを考えると
やっぱり成熟した文化にタバコは必須なのだ
大戦後の荒廃したウイーンに流れる
アントン・カラスのチターの響きと共に
ジョセフ・コットンやアリダ・ヴァリの名が
僕の記憶の奥に入り込んでしまった
まだ14才の少年だったのに・・・
2 comments:
「世界三大カラス」マリア・カラス、アントン・カラス、ポーの大鴉。失礼しましたー。
確かに「世界三大カラス」は仰せの通りです。
Raven said...
「nothing more」「evermore」「Nevermore」
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