2011/05/25

サイドカーテンのダンディズム



サイドカーテンを立てたロードスターの姿
それはピュアースポーツカーのみに許されるダンディズム
布で作られた横窓をドアに2本のネジで固定する
フルオープンで走るのも爽快だが
サイドカーテンだけで走る粋さも好きだ

ロードスター (roadster) とはオープンカーの呼び名
本来は2座席で開閉式の窓や屋根を持たない車を
指す用語としてイギリスで使われていた
パンフレットの校正を頼まれて修正した筈なのに
誰かが校正間違いと再び"Roadster"を"Roadstar"と
表記されたことがあるが「道路の星」では無く
あくまでもSterlingからの造語である

今では電動のサイドウインドウを持つ車まで
ロードスターと呼ばれる時代になったが
エアコン&オートマ 電動で開閉する窓まで持って
スポーツする喜びなんて無いでは無いか・・・

ロータス23Bを普段の脚に使うと言う方と
昨日このブログを通じて知合ったが
あの地面に座る様な低いレーシング・ロータス23B
まさしく真のスポーツカー愛好家だ
大型トラックの後ろを走る時の感覚などを
聞きたく思っている
...

2 comments:

カルマン7487 (杉田 和久) said...

こんばんは、Keiji様。
XK120にサイドカーテンを取り付けた時の姿、本当に美しいですね。
それに、ウィンドシールドの形も。

自分のレプリカ車(残念ながら)はサイドカーテンの取り付け方法がスナップ+ベルクロ留めだけですので、幌を外してしまうと自立出来ません。その内、加工しようかと思います。

それと、パワーウィンドウやパワステなどのパワー装備やエアコンなんて、スポーツカーに不要ですよね。ただの重りです。

昔、自分がクルマ屋に勤め始めた頃、ポルシェの964RSを初めて見た時は凄く感動しました。

特に、内側のドアオープナーがナイロンの紐だったのが凄く衝撃的でした。これ程の徹底的な軽量化の結果、ノーマル964より120Kgも軽量化されているのですよね。他にも色々な所がRS専用の別物という感じでしたが。

特に、乗り比べて見ると顕著に感じられました。
又、それらが、外観からは素人に分からない様にさりげなくやってあるのが不気味でしたし、如何にもポルシェらしいという感じでした。憧れの1台です。

話は変わって、ロータス23Bの方、凄いですよね。あのとんでもなく全高が低いレースカーが足だなんて。びっくりです。
自分はウエストフィールドのロータス11レプリカでしたらさわった事があります。A-TYPEエンジンにスプリットウェーバー(これにも驚きましたが)付きでした。
殆んどあれと同じ高さなのだと思うと・・・。

pepekeiji said...

カルマン7487さん、

貴方の飛行機の話で、サイドカーテンに付いて書きました。
運転していると複葉機のコクピットを感じるので大好きなのです。
ドアやスカットルを取り巻くプロテクターもソレらしいでしょ。

むかし乗っていたナローポルシェのサイドポケットはボール紙で
ドア開閉で雨に濡れてすぐに変形する程でした。
水冷になり豪華になったとは言え再生プラスチックを誇らしげに
剥き出しで使うなど昔のポルシェの名残りはありますね。
ただ最近のオーナーは木目を貼ったりカーボンに変えたり
豪華にする方が多い様です。ブランドで乗るのでしょうね。
リサイクルを考えたポルシェの知性は理解されないのが残念です。

ナンバー付きのロータス23B、凄いですよね〜
若い時にラリーに出場していた方なので本格的です。
検索してみたら、その方の23Bの写真を発見しました。
ご本人のブログでは無いのですが、
http://keo.blog.so-net.ne.jp/2011-01-23
素晴らしいコンディション、愛し方が伝わる状態ですね。

昔、"Blue Max"と言う映画があったのですが、
リヒトフォーフェンの3葉機の頃を描いた映画でした。
僕は凄く好きだったのですが、ご存知ですか?
古過ぎるかなあ〜

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