2015/04/18

やがて、宇宙ロケットの喫煙室から流星を眺める日が来るだろう・・・

"EOLOS"
 designer: Hakan Bogazpiner  

この複合材により未来的に造形されたハイテク・パイプ。
フィルターを通過するニコチン・レベルを
インジケータで表示しフィルターの交換時期を知らせる。

”Aston Martin One 77”のコクピットで
このEOLOSを使って喫煙出来たら・・・
Aston Martin One 77 (7.3L / V12)  限定77 台 

"EOLOS"のデザインをベースに商品化したと思われる
ドイツ”VAUEN”社の”PURISME"
カーボンファイバー素材による造形が魅力的だ。


10数年後に無くなると推定されている職業。
その中に弁護士が含まれていて驚いた。
もう自動操縦車は実用化の域に達しているから
トラックの運転手が不要になるのは解るが、
裁判の形態もコンピューターにより大きく変化し
弁護士は不要になるのだろうか・・・

パイプ喫煙なんてアナクロニズムの嗜好は
私の時代で終わると思っていたが、
この未来的な造形美を持つ”EOLOSを見ていると、
いずれ喫煙室を持つ宇宙ロケットが開発される。
流星をロケットの窓から眺めながら
煙草の芳香を楽しむ時代が其処まで来ているのだ。

前衛的な"EOLOS"の造形と人間の顔。
それはマッチしないと思っていた。
男達が喫煙パイプに望む情緒的な雰囲気など、
”EOLOS”では味わえ無いと思っていた。

もう、そんな観念的な美意識から抜け出して、
未来的な情感や詩情を楽しもう・・・

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