2014/01/19

エミリが残して行った雪ダルマ。





エミリが残して行った小さな雪ダルマ。
融けて消えてしまったら淋しいと思って、
私は凍っている所へ所へと移し変えていた。
でも、もう融けてしまった。

東京オートサロンの仕事をしたよ、と、
エミリが LINE で送って来た写真は
メルセデス・ベンツのチューナー:カールソン。
私は現役時代の仕事を懐かしく思い出す。
ヨーロッパのチューナー:
アルピナ、クレマー、AMG、エッティンガー、
そしてプロドライブ・・・など。

大きく変わってしまったクルマの世界。
道具としての利便性でクルマを捉えるのでは無く、
クルマそのものが持つ玩具としての魅力。
それを純粋に愛する人達が今も変わらず存在する。
もう、私には付いて行けない世界とは言え、
雪ダルマの様に融けないで欲しい、と願っている。



6 comments:

mizuno masao said...

Keiji 様

今年も、どうぞ よろしく お願い申し上げます。
いつも、いつも ありがとうございます。

エミリさん、東京オートサロンで、仕事されていたんですね。弊社、設立以来、東京オートサロンに、小さなブースを出展し続けており、今年も寒い中、物凄い人人人でした。30万人!
お嬢様が仕事されていたカールソンの社長様も、自分の 知り合いです(笑い)。
カールソンにいらっしゃると判っていれば、ご挨拶に伺えたのに、、、、残念!

所で、Keiji様のメールは、生きてますか?

今年の冬は、寒さが、例年より厳しく感じるのは、自分だけでしょうか?
それでも、梅の花も咲き始めました。寒い寒い冬ですが、もう直ぐそこまで、春の兆しが、、、、来ております。
自分のクルマ、ついにエンジン オーバーホールとの、主治医からのご託宣が、、、、
もう一台のクルマ:ビートで毎日通ってます!
では、また。

pepekeiji said...

MIzuno様

東京オートサロン、開催毎に入場者数が増えて人気が高い様ですね。
土日だけの開催で30万人!!日数の長いモーターショーに比べて凄いですね。
コンシューマーがクルマに個性を求めている証でしょうか?

カールソンは、私がリタイアする頃に登場したブランドですが、
大人っぽいユニフォームを見て、さすがドイツだと感じました。

あの素敵な白い空冷ポルシェ、OH後が楽しみですね。
純粋なスポーツカー:ビートでご出勤、お洒落ですね〜

レースシーズンでお忙しくなる前は雪路面凍結と寒さが酷いので、
フジ桜が咲く春、FUJIのレース終了後など、
お時間がありましたら、ぜひお立ち寄り下さい。
お会い出来る日を楽しみにしています。
*メールは生きています。

ろしなんて said...

昨年は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願いいたします。

雪だるま・・久しく目にしていない事に気づきました。

雪が降ると、はしゃいでいた子ども達は、もう離れていってしまいました。

「・・所へと移し変えて」 とても胸に響きます。

私にはその優しさが無かったかもしれません。

pepekeiji said...

ろしなんて様

とても美味しい、ろしなんて様の「お米」を頂きながら、
食糧難だった戦後、お米が、とてもとても貴重だった時代。
母の里で貰った貴重なお米を乳母車に乗せて
峠越えの4里の道を歩いた子供の頃を思い出しました。
峠で湧水を飲み水筒に入れて母と歩いた田舎道、
子供には辛い往復8里の大冒険、今では考えられない旅でした。
そんな昔を想い出しながら頂きました。

ろしなんて said...

keiji様

今昔の情景が脳裏に浮かび、返す言葉がありません。
本当に嬉しい限りです。

pepekeiji said...

ろしなんて様

峠の茶屋へご一緒したく思っていましたが、今夜は雪。
トンネル向こうの凍結は当分続くのでしょうね〜
暖かい日が続く頃、ぜひお会いしたく思っています。

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