2013/08/04

美しさとは、哀しさを意味する。



河口湖の画廊クルール(リンク)が富士山展を開く。
私も出展すると約束してしまった。
しかし、風景画は興味が無いし描いたことも無い。
どんな富士山の絵にしようかと
今日もぺぺと歩きながら私は考えている。

富士五湖道路で富士山に向う夜更けのハイウエイ。
東京からの帰り道、いつも私は泣きながら走る。
哀しいからでは無い、美し過ぎるからだ。
富士急ハイランドの高さ50mの回転ゴンドラや
コースターのイルミネーションが小さく輝き、
天空に浮かぶ富士山の白い峰を、瞬く星たちが飾る

ヘッドライトが照らし出す長い灰色の道。
それは、生きる事の虚しさと哀しさを私に告げている。
そうだ、夜の富士山を絵にしよう。



2 comments:

s-geru said...

ご無沙汰しております。先月墓参りで中央高速で高尾山まで行く途中、美しい富士山を見て、河口湖方面の看板が目に入った時は物凄く親しみを覚えkeijiさんを思い出しました。

pepekeiji said...

S-GERUさん、お久しぶりです。
中央高速の大月辺りを通過されたのですね〜
大月から10分程度の距離、お会いしたかった。
次回は、必ずご連絡下さいネ。
談合坂サービスエリアまで出向きますから。

Post a Comment