2011/10/31

豊かさとは・・・


Holland & Holland from Holland & Holland on Vimeo.

これは"Holland & Holland"のプロモーション映像である。

1835年創業、それ以来176年もの間、
時代を意識せず今に至る英国のホーランド&ホーランド。
日本が求めて来たモノとはあまりにも違う。
未だ、我々はオリンピックのメダル数を数えて喜ぶ様な、
発展途上国的な幼稚さから抜け出せてはいない。

ホーランド&ホーランドの姿は、
我々の庶民生活には縁遠い上流の世界ではあるが、
その「心」は、どの階層の世界にも共通する心。
戦後の日本がガムシャラに追い求め手に入れて来たモノ。
それは単なる表層的なモノでしか無かったことを、
思い知らされる。

Holland & Holland(リンク)
に付いては以前に書いたモノを参照下さい。


...

4 comments:

がらくた親父 said...

作り手に対する敬意・作り手のプライドは、大量生産、大量消費へのアンチテーゼではないだろうか???
貴兄の審美眼とテーマに改めて、興味深く、拝読しました。
小生の小市民感覚を反省

がらくた親父 said...

JEIJI大兄さま

改めて、このCFを見て、面白く、思えたのは、車がイタリアの名車、マセラッティーでは??
アストンマーチンではないような気がするのですが、いかがでしょうか??

エンブレム・・・三又の槍と見えましたが・・・。

K.Keiji said...

確かにイタリアの名門マセラティです。

何故、マセラティかを深読みすると:
◉今のアストンマーチンは、クエートの投資家などが関与する
 国籍不明車。Holland & Hollandとしては使いたくなかった?
◉DB6はチャールズ王子の愛車だから王室に遠慮した?
◉ヨーロッパ貴族同士の繋がりから?
◉側にあった広告部長の愛車かも?

1950年代まで市販車など造らなかった由緒あるマセラティも、
今やフィアット傘下、戦後派フェラーリのセカンド・ブランド。
しかし、戦前の輝かしいレース歴から真のサラブレッドとして
Holland & Holland に相応しいと考えたのでしょう。

K.Keiji said...

声高々に語るのは嫌だし、教訓めいた話も嫌いなので、
美術に関係する者としての多少の想いを綴っていますが、
それがご理解頂けているのだと嬉しく感じました。

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