バンジャマン・ビオレーのアート( Benjamin Biolay )

現在、フランスで最も人気を得ている歌手/作詞/作曲家で
音楽プロデューサーでもある”Benjamin Biolay ”。
日本でも知られる往年の歌手アンリ・サルバドールや
ジュリアン・クレールなどのプロデュースを成功させているが、
彼が創り出すオーケストラやストリングスを取り入れた
独自のWall of Sound も素晴らしい。

このクリップは2009年"La Superbe" 発売時のモノだが、
今になってフランス語の授業をサボった事を悔やむ。
彼の哲学的な”詩”は想像の域を出ないが、
美しいバレリーナの踊りとBiolay の唄声、幻想的な演出を、
ぜひフルサイズの画面で観て欲しい。
タイトル通り"La Superbe"（ラ シュペルブ）だ。

そして、つくづくと嘆く、
こんなアーティストが、絶対に育ち得ない日本を・・・


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右サイドにリンクしているお気に入りのシャンソン、
ジュリアン・クレールの「ウールのスカート」
”La jupe en laine / Julien Clerc”（リンク）
ピアノで唄うクレールに合わせ楽器でリズムを刻むのが
バンジャマン・ビオレー自身である。
女性の脚が黒いピアノに映る演出にパリの粋を感じる。
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