
写真は外国のサイトで見掛けた
白リネン・スーツの理想的な着こなしのお手本
世はクール・ビズなどとダラシ無いが
この軟弱さが無責任社会を生み出す一因なのだ
男たるもの夏の暑さなんて我慢しなければ・・・
心頭滅却すれば火もまた涼し、である
写真の麻スーツは夏らしく涼しげで
スポーティなエレガンスに溢れ新鮮である
アイビー全盛の頃の日本では
ニューポート・スタイルと呼んでいたが
ダブル4ボタンのデザインに
ノーフォーク・ジャケットのような
ベローズ・ポケットが付けられ
ジャン・ギャバンやリノ・バンチェラなど
ギャング映画でお馴染みの
肩幅の広いナチュラル・ショルダーで
ウエストを絞り着丈を短かくした
'60年代のフレンチ・スタイルになっている
ピーク位置はもう少し高い方が好みだが
素晴らしい形状のエリとネクタイ巾と結びが
絶妙のバランスを保ちシャツのカラークリップや
ネクタイ結目下の宝石ピンを際立たせている
頭にはボーター(カンカン帽)手にはステッキ・・・
ここまで完璧に決めると暑さも涼しくなる
若い頃は白麻のスーツをよく着たが
汚れを気にしシワが寄るのが嫌だからと
出来るだけ座らず立っていた・・・
...
2 comments:
男たるもの・…良いですねー!!この響き。最近失われた言葉ですねー。クールビズ最悪です。センスが無い連中が基本も解からず着るので、暑苦しく苛立ちを覚えます。特に国会議員連中
スーツにノーネクタイ、二日酔いのダラシナイ老人にしか見えません。日本の恥です、中身が無いので責めて外見だけでも、カッコよく決めて欲しいものです。あぶく銭が沢山あるので。keijiさんの麻の件笑いました。私も若い頃車の運転でしわが気になりスラックスを脱ごうかとおもいました。
s-geru さん、お久しぶりです。
確かに、国会議員の服装は国際的に恥ずかしく感じます。
せめてフィリピンの正装タガログの様に割り切ればと思いますが・・・
VANの洗礼を受けた様な年配男性は良いのですが、
VANやJUNなどに興味の無かった人達の風情は絶望的ですね〜
今になって石津謙介氏の偉大さを再認識しています。
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