2011/04/03

ポルシェC4Sの過剰な電装品



ガソリンの流通も落着いて来た様なので
ボルシェに乗ろうとキーを回したが
電装品類がガタガタ音を立てるだけで
セル モーターが回らない
バッテリーは交換したばかりなのに・・・

セダンの様に電装品が過剰過ぎる
996ポルシェC4Sはスポーツカーとは呼び難い
素人好みのラグジュアリーカーなのだ
やたらと消費者が無駄な装備を望むから
純粋だったポルシェでさえも堕落した
例えばドアをロックして1週間も過ぎると
セキュリティが働き続けて消耗してしまい
キーボタンでドアが開かなくなる
毎日乗る人なら問題は無いのだろうが
滅多に乗らない僕には不便この上ない

少しでも充電量を多くしてやりたいと
走る時はマニュアルにして回転を上げているし
駐車だってセキュリティが作動するからと
ドアもロックせず節電してるのに・・・

今回も若い頃スピットファイアー用に買った
40年も昔の充電器が威力を発揮した
バッテリーが上がってしまっても
スロットルやチョークや点火時期を調整しながら
クランク ハンドルを回してエンジンを始動出来た
1964年製ベレットGT(PR90) が懐かしい

原発に頼る現代社会の愚かさを
車が何よりも象徴しているようだ
...

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