葉巻ジノの箱とアランフラッサー

女性が自身の香りの香水を決める様に
10年前は”ZINOのMouton Cadet N0.5”が
僕の香りとスタイルのつもりだった

市場原理主義経済を僕は認めないが
アメリカの伝説的投資家アイヴァン ボウスキーを
モデルにした1987年の映画「ウォール街」
衣装担当ALAN FLUSSER(リンク)の服を見ようと
後になってこの映画のビデオを観た時
マイケル ダグラスのデスクに置かれた葉巻の箱が
僕の愛用葉巻と同じZINOの箱だと気付いた
ダグラスの手にする葉巻の長さを見ると
No.5では無くNo.1のロンズデールだろうか？

ALAN FLUSSER の"DRESSING THE MAN"(リンク)
は以前のブログにも書いたので見て欲しい

しかしZINO Mouton Cadet No.5は
販売中止となりClassic No.5と変わってしまった
かってはスペイン杉に焼印していた敷板も
ロゴも入ら無い安っぽい板になり
数十個の空き箱だけを僕に残し去って行った

あれから僕の葉巻探しは続いている
理想の女性との出逢いを求めるように
ハバナ／ドミニカ／ニカラグワ／ホンジュラス
マニラ／ブラジル／ヨーロッパ・・・

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