2011/01/25

ワインリスト用のルーペ?


健康体なら40歳から遠視が始まるが
もう老眼鏡が必要な歳になって久しい
掛けたり外したり置き忘れたりと
これほど煩わしいモノも少ないが必需品
こんなルーペを持ち歩いている

1867年のナポレオン3世の5フラン銀貨を
フランスのエロア パーネット社が独自の技法で
2枚にスライスしその間にルーペを仕込んだ銀貨
これをキーホルダーにしていたお陰で
ジャガーのデスビが不調で路上に停まった時
ポイント調整に活躍した実績を持つ

超豪華なオリエント急行で有名な
南アフリカを走るブルートレインのお土産品
ブルートレインのマーク彫刻が入った
折りたたみ式でルーペが付いたペーパーナイフ
もうブルートレインなど乗る機会も無いだろうと
滅多に来ない手紙の開封にのみ使う

金と鼈甲で造られたアンティークで
複眼を単眼にと折りたたみ式にした婦人用ルーペ
柄に付いた金ボタンを押すと複眼になる
映画で観るウイーンの豪華な舞踏会などで
恐そうな老婦人が首から下げていそうな代物
ドレスアップして出掛けるビストロで
通ぶってワインリストを見る時などには
とても威力を発揮する  アハハ

...

4 comments:

がらくた親父 said...

小物に凝る・・・・懐かしい世界である。
羽織の裏に凝る、根付に凝る、羽織紐に凝る。

「解る人には解る」・・・・ニヤリとする。

お主・・・・なかなか出来るな!!

もろに、褒めるのも野暮って言うもんだ。

そっと、さりげなく、「そのルーペ、ちょっと、重たくない?」などと、訳知り顔で尋ねる。

男のプライドとセンスの勝負である。

Keiji said...

がらくた親父さん、

「羽織りの裏に凝る、根付に凝る、羽織紐に凝る。」・・・
藍大島の着流しに総絞りの帯びを巻いて遊んだ昔を想い出しました。
角帯では無く、筋者っぽく「総絞りの帯」は粋なツモリでした。
アハハ・・・

「小物に凝る男は大成しない」と、関西の商家の古い言伝え。
これは「木を見て森を見ず」的な意味合いなのでしょうか?
しかし、木も見ない様な神経の持主に森が見える筈もありません。
だから、現代社会では「小物に凝る男は大成する」かも・・・
いずれにしても「小物」は心豊かな日々を与えて呉れる様です。

がらくた親父 said...

「小物に凝る男は大成しない」と関西の商家の古い言い伝えがあるんですか???
なるほど・・・所変われば・・・・・納得します。
が、江戸っ子は、見栄っ張りですので、女房質に入れても、初鰹を食べる心意気。
お上のお膝元で、ご禁制の裏を書くことに、血道を上げており、やはり、ご正道の道は歩け無いようです。
江戸町人文化に通じるのでは・・・と思いましたが、やはり、江戸町人文化は、欧州の貴族趣味・ブルジョア趣味ともダンディズムは違うのでしょうネ。

Keiji said...

がらくた親父さん、

「小物に凝る男は大成しない」は「チマチマしないで大きな事を考えろ」
と言う意味なのか、一方では「道楽は命懸けでヤレ」とも言われます。
クラシックカー道楽でも関西人の方が凄い現状を見ると納得出来ます。
浪速(船場)商家の「粋」は、秀吉の豪奢な室町文化が根源にあり、
そこから爛熟した上方文化が生まれたのでしょう。

戦後の映画で「床の下のツボに小銭を貯め込むオシカ婆さん」や
吉本興行の「お笑い」の悪影響で「ドギツイ」とか「銭ゲバ」とか
関西人への誤解を与えているのが残念です。
彼らは近畿の地方人が多く、純粋な大阪人ではありません。
維新以降、薩長が江戸町人文化を破壊したのと同じ様に思います。

ただ、大阪人は「露悪家」が多く「見栄っ張り」を嫌います。
リッチな人ほど貧乏を装い下品に振舞おうとする傾向が強く、
それが嫌味に見えて、京都人や神戸人は大阪人を嫌う様です。
例えば、関西弁を話す神戸の人に「大阪ですか?」と聞くと
必ず「いえ神戸です」と答えます。面白いですね。ハハハ

「江戸っ子の粋」と「浪速の粋」はニュアンスが違いますが、
とても興味深いテーマです。

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