2011/01/15

Humidor(ヒュミドール)



葉巻の保存に最適な環境は
湿度70%温度20度程度と言われ
この環境下で保存すると熟成が進み旨くなる
でも室温が氷点下になるアトリエでは
ヒュミドールに結露現象が起こるほどで
繊細な葉巻に良かろう筈が無い

一生分の葉巻をと買込んで保存し
3年は熟成させながら味わっているが
冬の寒さはエアコンでは無理なので
重いヒュミドールを寝室に持込んだり
電気毛布を被せてたりと苦労する
保温庫やワインセラーの購入も考えたが
保温庫は湿度が制御出来ないし
ワインセラーは湿度を制御出来るが
冷却重視で温度に問題がある
湿度と温度は相関関係にあるから
ウォークイン・ヒュミドールが理想だが
葉巻ごときに部屋まで造るのは
大袈裟過ぎる

いい方法はないかと考えていたが
李朝箪笥の背面に穴を開け
温度と湿度を制御する電子装置を取付けて
ヒュミドールに改造出来ないだろうか
建具屋さんに相談してみよう

...

11 comments:

Anonymous said...

鍋島です。
葉巻の保管には悩まされます。何度、仕事中に家内に電話し調整を頼んだり、挙げ句急遽帰宅しては調節したでしょうか。
現在はずいぶん落ち着きましたが。。。
葉巻の保管にはThe lost horizon 【失われた地平線」を思い出します。
桃源郷のシャングリラを離れると現実の歳に戻り老衰して死んでしまうと言う箇所が出てきます。
キューバの葉巻はキューバから離れるほど味が落ちると良く耳にします。 フランスワインも同様な事を耳にします。
温度、湿度、気圧、これらの変化、恒常性の違いでしょうか。加え、キューバ、フランスの地の力でしょうか。

70、70が葉巻の保存の目安。
一方、キューバ推奨の温度湿度は16−18度、65−75%とボックスの中の紙に記載されています。
また、ワインの香気成分の一部は18℃以上で不可逆的に飛んでしまうと言われております。
私の、門外不出の数値(冗談)17℃ 69% は辺りに落ち着きました。
寒冷地対応のヒーター機能付きワインセラーの中に二重に木箱を入れておりますが割と放っておいてもこの数値で安定しております。
(マホガニーで自作したヒュミドールをセラーに入れそのまた中に、木箱で保管しております)
恒常性の違いでしょうか、夏場は恐らく細かく変化しているのでしょう、冬場の方が巧く熟成し旨いと感じます。
ただ問題は、冬は寒いのでバルコニーで吸うには寒さが身にしみる、バーに行くのは気軽さに欠ける事です。
セラーに入りきれない分はジップロック(’ずこ’と言う方が編み出した方法)に入れ、成る可く恒常的な環境に「放置」しております。

さて、キューバ自体が自然のヒュミドールと言われるキューバの天気予報を見ると本日は20−30℃ 74% で上記キューバ推奨の葉巻の保管条件とはずいぶん違う。
不思議です。 夏に近い時期に同様な環境に置かれたヒュミドールに入れた葉巻は気が抜けた様な味になっていると感じるのは私だけでしょうか。。
やはり、キューバの地の力か。

Keiji said...

鍋島 様

葉巻の保管話で James Hiltonの「失われた地平線 (The lost horizon)」
を連想される深い教養、さすが!と感心いたしました。
そして今こそ、この小説を読み返すべき「時」なのかも知れませんね〜


そして・・・
詳しい葉巻の保管術、とても参考になりました。
ご経験からの割り出された貴重な「門外不出の数値17℃/69%」
お教え下さって有り難うございます。早速実践してみます。

最近、ドイツの「LIEBHERR製ヒュミドールZKes 453」を知りました。
温度/湿度が正確にコントロール出来るそうです。

サイズが425x478x612mmなので、何箱くらい保管出来るのでしょうか?
アレもコレも欲しいと買込んでエイジングなどと考えず、
その都度、喫煙本数に応じて輸入すれば良いのでしょうが。

また、この高性能なヒュミドールの価格は、
スイスからの個人輸入COHIBA SIGLO2が600本分!の価格。
現状のモノで我慢し、SIGLO 2を楽しむ方が良いのでは?
とか 悩みが尽きない日々です。 アハハ

Anonymous said...

鍋島です
失われた地変線の中の出てくるシャングリラは極寒のヒマラヤの奥地の谷間に存在し、そこは花が咲き乱れ命の水が湧き出る地となっております。
貴兄がお住まいの「人の住む地ではないと近所の人が言う」とのブログから連想させて頂きました。

非常に高価ではありますが日本人が販売している、恐らく日本の風土に適合した、電子ヒュミドールがございます。 
http://www.hiromienterprise.com/etc/humidor.htm

PS
修正、キューバの箱の中に入っている案内文の適正湿度は65−70%です。75%は私のミスタイプです。

Keiji said...

鍋島 様

理想的ヒュミドールの情報アリガトウございました。
ヒュミドール内の環境変化をグラフ化し警報メールを送信するなど
現代人にピタリの凄い性能を持っていますね〜
インテリアに合わせ壁にコレを埋込めば最高だろうと思いました。

ヒロミエンタープライズって聞いた事があるなと思ったら、
プラセンシア の輸入元でシガースクールなどで有名な
広見氏の会社なんですね。

Anonymous said...

鍋島です

購入した事がないので判らないですが。
個人的検証では電子ニュミドールの場合、正確にコントロールしようとする訳ですが、除湿機能が有るかポイントだと推測しております。
温度変化の激しい高温多湿の日本では夏場は、冷却装置が効き乾燥した空気が出て意外と加湿を防げるのですが秋葉の涼しい時期には冷却装置が止まり相対湿度が高い外気が入り結果、加湿状態に陥ってしまう傾向が有るようです。夏の終わりにサンタモニカの葉巻屋に行った時の事を思い出します。店の玄関もウオークインヒュミドールの扉も全開にして湿気を除去しておりました。それは葉巻の香華の溢れる状態で素晴らしい体験をしました。それ以来私も秋の
の出社前にはセラーを開け湿度を下げる訳ですが、子供と家内は「葉巻臭い、葉巻臭い」と大騒ぎになります。 ドイツのヒュミドールがこの点どうなのか判りません。 ヒロインタープライズの物は個人的には疲れそうな仕様で、元来私は面倒臭がり屋なので調整いらずで放置しても良さそうなので興味が有ります。葉巻は所謂、漬け物ですから韓国のキムチの様に地面に埋めて発酵させる様に、お金が有れば深い地下室に放置したいと思います。笑い。
ドイツヒュミドールは最近葉巻屋さんでのも採用している様に見かけますが安定した室内に設置しているので良いのではないでしょうか。また、保管可能数は少ない。現地価格は半分以下であったと記憶しております。
訳解のなものを知ってしまいましたが、女性の趣味よりは数は限られ安価だと思っております。笑い。何かもっと書きたかった事があったと思うのですが。。。。

Keiji said...

鍋島 様

いろいろとご教授下さって感謝いたします。
現在は300本程度入る電子式加湿庫と100本入り木製ヒュミドールや
数個の小型ヒュミドールに分散、大量に買込んだ時はアイスボックスや
タッパウエアーまで使って収納しています。
熟成させたいモノは加湿庫に入れているのですが、温度調整機能が無く
冬は暖めた部屋に移動させなければ冷え過ぎるので苦労しています。
逆に夏は気温が20度前後と理想的で少しの加湿で済むのですが・・・

葉巻を始めた頃、もう15年も経つでしょうか、
http://www.shojikido.com/storing/storing_1.htmの
葉巻保管理論などを参考にして、異常なほど神経質だったのですが、
さる評論家が「日本の四季折々の中で味わうのも乙だ」を読み
ずいぶんと大雑把になってしまいました。
とは言え冨士山麓の極寒は別世界、冬が来る度に大型ヒュミドールが
欲しいと探すのですが適当なのが見付からず現在に至っています。

以前は1日に4〜5本は煙にし、大量の葉巻が必要だったので、
国内の業者から宅配便でその都度届けて貰っていました。
しかし、最近は外出先では喫煙出来ない場所が多くなったからか
喫煙量も少なくなり保管量も少なくなってしまいました。
だから現状で我慢すれば良いのですが、
エディシオン・リミターダなどを買込んで眺める楽しみもあるので
色々と考慮中なのです。

貴方のご親切なアドバイスを参考にして、よく考えたく思います。

Anonymous said...

鍋島です。
私は葉巻歴7年です。やはり、私も初め正直堂を参考にして神経質になっておりましたが、関西弁で言う「どうでもええわ。」となり日本の四季に合わせて吸っておりました。ところが、ある日、「なんだコノ香りは!」と言う葉巻を吸う出来事があり、その日以来、吸う分だけセラーに入れております。後は漬物の様に良く漬かる事を祈りつつ、(笑)真空にして放っております。

Keiji said...

鍋島 様
やっぱり温湿度管理は重要ですね。安葉巻は加湿ぎみの方が旨く感じるし、
高級な銘柄は保管状況で味わいが大きく変化すると感じています。
温湿度の管理を怠ったため、高価だからと眠らせていた葉巻をダメにして
悔やんだ事も多々あります。

また、購入する業者も考慮すべきだと感じています。
以前、ダイレクトに購入していたスペインやアメリカの業者は
日本への輸出が不慣れだったのか、何度か梱包や通関トラブルがありました。
香港の業者から送られて来る葉巻は、禁煙のための骸骨の絵を描いた
シールなどがベタベタ無神経に貼られるのが堪え難く止めました。
今は、イージーにシガーオンラインと言う業者から購入していますが、
http://www.cigaronline.jp/。
スイスから良い状態のハバナが郵便で届くので満足しています。

Anonymous said...

鍋島です
良さそうなオンラインですね。情報ありがとうございます。
今のところ私は大抵此処にに絞りました。
http://www.cigarsofhabanos.com
何より三、四日後に自宅に到着します。旅疲れの無い葉巻は即吸えます。
問題は香港から来るので夏場は結露気味に成り勝ち。
骸骨のシールは貼られておりません。(笑)
僧侶の様な名の、社長なのか窓口なのかのMr.Rabiは良い奴です。

Anonymous said...

keiji様
鍋島です。

大兄の感性に憧れ惹かれております。写真や絵画を拝見させて頂いて。瞬間を捉える感性。優しさ、思いやり。心の大きさ。
味の本質は7割が香り、残りは食感、甘み、塩味、苦みと分析されており味が判る人は全体の3割、グルメはこのまた中の1割と言われております。
香りで人は多くの記憶を蘇らせる故に嗜好品が尊ばれる。初めての感動を幻の様に求め。初恋の女性を求め今の家内を愛し、子供を愛し。
その一瞬のためデイリーの葉巻のセラーに約30箱。酒の数は数えきれず。(笑)
不条理の世の中、神など居ないと思いも。幼少時に初めて飲んだ酒の苦い味の感動の幻を追いかけ。青春の尾っぽを捨てきれず。何より人の心と志を求め。プライドは汚い言葉ですが誇りは失いたくない。少年よ大志を抱け。

Keiji said...

鍋島 様

骸骨シールが貼られて来ない香港の業者のアドレス、
有り難うございました。
シックな画面構成から信頼感の高そうな印象を受けました。

過大に私の感性をお褒め頂き照れる思いなのですが、
貴方との嗜好の近さには驚いています。
葉巻の保管に関しても正直堂を参考に神経質になったとか。
デイリー用に30箱!とか(何ヶ月分?かが気になりますが)。
しかも、酒の数は数え切れずーですか・・・ホ〜
どうやら酒の量が、私と違う様でホッとしました。アハハ

味の7割は香りで、味が解るのは全体の3割、グルメはその内の1割!
なるほどなあ〜始めて知りました。

確かに不条理で堪え難い世の中ですが、
視点を変えて、美しいモノ、暖かいモノ、を
極力見る様に努める日々を過ごしています。

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