エスコートする女性を引立てるために存在する
と言っても過言では無い紳士服
紳士たる者は流行に左右されべきでは無いと
僕らの世代は教えられた
だから紳士服は形を変えず細部に拘るのだろう
その典型がポケット・スクエアだ
ポケット・スクエアの入れ方で
性格・情操・教養度まで判断されてしまう
欧米では指南書まで出ているが
写真1枚目はあくまでもその基本形
これのクズシ方が各自の美意識の見せ所だ
各々独自のスタイルを確立して欲しい
古過ぎて若い方は知ら無いだろうが
ダンディで名高かったデビッド・ニーブンや
ケリー・グラントはスクエアに入れるか
一輪の花を飾ったりと粋だった
アラン・ドロンは絶対に入れなかったが
美貌だけを強調したかったのだろう
写真はケリー・グラントとクラーク・ゲーブル
さすが非の打ち所が無い
クラーク・ゲーブルが着ている
胸にCのイニシアル入りジャケットは
東部の名門私立大学8校アイビーリーガースの
スポーツ ジャケットに因む
...
2 comments:
「ポケットチーフ(pocket chief) とは、スーツの胸ポケットに装飾として挿す布のこと。英語では通常pocket squareという。」・・・・と改めて、調べてみると、面白い。
メガネを拭く布、鼻紙代りの布、冷や汗を拭う布、美女の涙を拭く布ではなさそうである。
どうも、小生の胸ポケットには雑巾を入れていたようである。
胸のポケットに雑巾を突っ込み、いつでも取り出し易いように、摘み部分の頭を出していた。パフというスタイルである。
がらくたおやじサン、
パフド・スタイルで入れてらっしゃるとは、さすが!
「美女の涙を拭く」そんな時の為に、男は胸のポケットにポケッチーフを
入れると解釈すべきでしたね・・・飾りだなんて野暮でした。
美しい絹などを使うのは、その為なんですね。目からウロコです。
・・・
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