2015/09/26

大動脈解離、なんと言う不気味な響き。

久しぶりに、ペペと山の家で過ごした。
春になつても梅雨の頃も緑の葉を付けず、
枯れてしまつたのかと嘆いていた
植樹して貰った「ぺぺの樹」。
よく観察したら完全に枯れたのでは無かった。
地面根元の緑の葉の小枝を、
台木から出ている小枝だと思っていたが、
明らかにコブシの樹の根元から出ている小枝だ。
剪定を上手くすれば樹形良く
やがて30m程の大木に育ち白い鳥の群れの様な
花を、青空一杯に飛ばせるだろうー

富士山の一合目辺りに
多く群生している樹高30mのコブシの大木群。
いつも、ペペと私が見上げた樹だ。

そして、
東京に帰つたが、何故か息苦しい。
主治医M先生の紹介状を持って荏原病院へ。
CTスキャンで「大動脈解離」発見!
直ちに救急車で東邦医大病院に搬送されて、
逃げ様も無い絶対安静拘束状態。
点滴パイプ数本を付けて鼻には酸素パイプ、
横たわる人造人間状態で
CTスキャンと超音波エコーなどによる
検査検査の絶望的な日々。

死んでも不思議では無い状態だつたが、
若い医師グループと看護師達の
献身的な努力に支えられて、
まだ、生きている。
まだ、生かされている。
最先端近代医学の進歩は素晴らしい。
近々、退院できそうだ。



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