2015/02/27

大嫌いな泥臭い民芸調のパイプになってしまった。

黒い塗装を剥がした結果は失敗だった。
シャープさが失われてしまった。
昨年、ミラノのAl Pascio (リンク)から
届いた頃、素敵な包装が嬉しかったパイプ。


Mortise-Tenon (差込み口)のスムーズで完璧な
工作精度に感心して一時愛用したが、
スレンダーに伸びる細長いパイプが好きになり
最近では使わなくなっていた。

デンマーク時代のスタンウエル社製であり
1998年に限定発売されたパイプとは言え、
それほど高価なパイプでは無い。
ドレッシーな雰囲気の黒い塗装を剥がして
カントリーイメージにしよう。

結果は、失敗だった。
全長の短いサドル ビットのロバットだからか、
シャープだったイメージが失われて、
泥臭い民芸調の雰囲気になってしまった。

ボウルのリム・エッジを変形させたり、
マウスピースを薄く細く加工したり、
スポーツカーをチューンアップするように
パイプの加工を楽しんでいる。



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