2014/01/03

ショーファー ドリブン カーの方以外はご遠慮下さい。





ここは人間の住む所じゃない、
村に家を買えば、と地元の若者に勧められる。
確かに、ここでの生活は寒さに対する忍耐が必要だ。
標高は約1000メートル、雲の中
山を下った河口湖や鳴沢村の気温より6度は低く、
東京より10度は低い。

寒い日は、昼でも2℃程度、夜は氷点下15℃前後。
午前11時~午後3時までの間に
山を下って買物を済ませなければ急激に気温が下がり
昼の日差しで表面が少し溶けた雪が凍り
スケートリンクの様に滑って運転が難しくなる。

スリップによる山道での事故によく出会う。
意外なのはレンジローバーやゲレンデヴァーゲンなど
本来は雪道に強く設計されたクルマに多いことだ。
4輪駆動車だからと過信するからだろうか?
操縦席が高く路面感覚が伝わり難いからだろうか?
車の重さが滑る加速度を増し制御不能になるのだろうか?
それらは都会からの観光客の高級車である。

オーナーの気分次第でオープンする”Keiji's Bar”。
どうか雪道に慣れた運転手付きお車でお出掛け下さい。
甘いおつまみ持参、大歓迎。
ドレス・コード:ヒートテックのウエアー必須。



No comments:

Post a Comment