2013/05/15

山芍薬が寂し気に咲いている。

 
山芍薬(学名:Paeonia Japonica)ボタン科ボタン属の多年草。
森林伐採や宅地開発、園芸用の採集などで減少し、
環境省のレッドリスト準絶滅危惧(NT)に指定されている。



森の中で山芍薬の花が寂し気に咲いている。
5~6センチの清楚な白い花弁を開く。
触れると壊れてしまいそうな弱々しさが好きだ。
木陰を好み2〜3日で儚く散る。

以前、玄関のドアに落書きをしていた
私の好きなフレーズ:
”Non, je ne suis jamais seul  
 Avec ma solitude"

ノン、僕は一人ぽっちじゃない
孤独と一緒に居るから・・・

 眠りにつく時 
 僕は孤独を友にした
 心安らぐ友人だ
 孤独という友は僕から
 一歩も離れたりしない
 影のように
 いつも側にいてくれる・・・

とムスタキが唄う”Ma solitude"。





2 comments:

ロイ坊 said...

山芍薬ってあるんですね。初めて見ました!
綿帽子のようで清楚で可愛い花ですね。我が家にも西洋芍薬の
シャーリーテンプルがありますが花弁が多く直径20センチ位の大きな白い花、とてもゴージャスで山芍薬とは対照的な花です。咲いた時も奇麗ですが芍薬の蕾はなんとも可愛くて好きです!

pepekeiji said...

原生林の木陰で白い楕円の花を咲かせますが、
すぐに散ってしまいます。日本が原産の様です。

シャーリーテンプル!20センチ!豪華ですね〜
「立てば芍薬、座ればボタン、歩く姿はユリの花」。
こんな女性がいたらご紹介下さい。ハハハ

いま、この辺りはヤマブキが満開です。八重より一重が好きです。
間も無く、ヤブカンゾウが咲き乱れます。

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