2013/01/17

極寒に合う葉巻クアバとベラフォンテの「私の試練」



ハバナの葉巻クアバの香りのように、
懐かしい鍋島様からコメント(リンク)を頂いた。嬉しかった。
クアバ・ ヘネロソス Cuaba Generosos)を燻らせながら、
ハリーベラフォンテが1959年にカーネギーホールで唄った
”All My Trials”を聴いた、と書かれている。

早速、教えられたアドレスで”All My Trials"を聴いた。
当時、多くの歌手が唄って一世を風靡した唄だが、
ハリーベラフォンテの唄は始めてだった。
そして、この唄が持つ深い意味を始めて知った。

”All My Trials, Lord, soon be over
Too late my brothers, too late
But never mind
All my trials, Load, soon be over"

更に、「極寒のシングルモルトに合う・・・」と、
葉巻クアバ・ヘネロソスを奨める言葉も綴られている。
それは、私への暖かい励ましの言葉だと感じた。

1996年に発売された葉巻クアバの特徴は、
20世紀初頭にイギリスで好まれていた
両端が尖った独特のWフィグラドス形状の葉巻である。
クアバの名は、キューバの先住民タイノ族が、
宗教儀式の松明、ストーブの火付け、そして夜道の灯り
として使ったよく燃えるクアバと呼ぶ自生低木が
その名の由来だと伝えられている。
鍋島様は、このブログのコメントでしか知らない若い方だが、
「冬を暖かく過ごせ」との意味を葉巻の名に込めた
粋なジョークなのだ・・・

早速、オーダーして極寒の冬を耐え凌ごう。

Harry Belafonte
”All My Trials"「私の試練」
(埋め込みが出来ないので英文字にリンク)
この唄は、1950年代の社会抗議運動から生まれた
フォークソングで、ジョーン・バエズが唄った。
母の死の床に臨んでいる子どもを慰める物語を語る
バハマの子守唄がベースになっている。

"All my trials, Lord soon be over
 Too late my brothers, too late
 But never mind
 All my trials, Lord, soon be over"

と繰返されるフレーズが胸に迫る・・・

1950年代後半、ハリー・ベラフォンテが来日し
カリプソ「バナナボート」が爆発的に流行った。
黒シャツ黒ズボン姿の彼、ベルトの金バックルの輝きが
強烈に僕の印象に残っている。



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