2012/04/03

1961 シボレーコルベット(Chevrolet Corvette C-1)


写真は、この1961年 Corvetteのオーナー
Mr.Robert McNerneyさんの愛車。
コンバーチブルの乗り方のお手本の様に
カッコ良いですね〜


1961年、いつも国際会館前に駐車していたコルベット。
大学を出て始めて就職した会社への行き帰り、
そのコルベットを眺めるのが僕の楽しみだった。

現在はヨーロッパ車全盛でアメリカ車の影が薄いが、
当時からクルマに乗っていた友人達は今でも、
あの頃のアメリカ車は最高だったと口を揃えて懐かしがる。
当時、歴史の浅いフェラーリーなど販売店すら無く、
ポルシェなど前か後ろか解らないクルマと言われていた。

その頃、NHKで放映されていた「ルート66」
2人の若者バズとトッドがルート66をコルベットで旅し、
道中で彼らが出会う様々な人や事件を描いていたが、
そのTVドラマの影響だったのかも知れない。

撮影風景

猫も杓子も、やれジャガーだフェラーリーだと、
知った風な事を話す人達が多くなった昨今。
かってのフェアレーンやキャディのコンバーティブルで、
学生時代の様にフロントシートに仲間3人と座って、
ゆったりと海辺の路を流したくなってしまう。

ある種のアンティテーゼを込めて・・・


..

4 comments:

S.K said...

keiji様
山中湖辺りは雨量が43㎜あったそうですが、大丈夫ですか?
コルベットカッコいいですね。
僕は生憎と北米車の知識はないのですが、(CG誌では米車は取り上げられなかったですね)父がよくシボレーのインパラやフォードのムスタングがカッコ良かったと話していたことを思い出します。僕も以前キャデラックのアランテに乗っていたことがありますが、80~90年代の米車は
あまり良くないですね。やはり50~60年代が素敵です。

pepekeiji said...

S.K. さん、

山中湖は太平洋側の天候で雨が多かった様ですが、
この辺りは雨より風が強く、
大きな木の枝が折れて落ちて来るので恐い感じです。

CG誌の初代編集長だった高島さんはアメ車に強い方でしたが、
編集方針の欧州車に洗脳された読者が現在の愛好家世代。
日本ではアメ車は下品な車にされてしまったのが残念です。

昔、貴方がお仕事されたヤナセの帝国ホテルでのショーで見た
キャデラックのエルドラド・コンバーチブル、最高でした。
近々、ここで出したいと思っています。

赤ちゃん、間も無くですね。お知らせ下さいね。

S.K said...

keiji様
赤ちゃんのこと覚えていてくださったんですね。感激です。ありがとうございます。

落ちてくる枝でポルシェに傷がついたら可哀想ですね。

仰る通りCG誌を熟読玩味しておりますと、アメ車を軽視するようになります。僕もそのくちのひとりでした。
昔のヤナセのハイグレードフェアは華やいでいたようですね。まさに「いいものだけを世界から」の時代ですね。
確かエルドラドは世界最大のFF車だったような。何でFFにしたのかよくわかりませんが、スタイルは最高ですね。ザ・キャデラックという感じがします。クーペ・デビルやブロアム、リンカーンのマークⅤもいいですね。

pepekeiji said...

こんな事もあろうかとXK120を幕張の工場に預け、
ガレージに仕舞っています。ハハハ

いつもクラシックカーイベントで感じるのですが、
アメリカン・クラシックスが居ない国は日本だけです。
かっての対米貿易摩擦の原因はCG誌だったと思いますが、
今のアメ車じゃ、どうしようも無いですよね。

軽いリアが長過ぎてトラクションが掛からないからFF?
エルドラドの写真を見ていたのですが、
あんなに長かったんですね。あれじゃ日本では無理。
寸詰まりの車が多くなったからか、
フルサイズのアメ車に乗りたくなってしまいます。

T-バードの第4世代フレアーバーズ辺りが理想かも・・・

Post a Comment