2012/03/03

蝶タイを巻いてF1グランプリを戦ったチャンピオン。

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John Michael Hawthorn (1929-1959)
1958 World Drivers Champion (Ferrari 246 F1)
1955 Le Mans 24 Hour winner (Jaguar D-type)

彼が愛用した蝶ネクタイやスカーフは
常に紺色に白の水玉模様だった。


緑色のジャケットと白いシャツに蝶ネクタイ姿で
GPマシン・フェラーリー246F1を操縦し、
1958年のF1-グランプリの世界チャンピオンに輝いた英雄。
英国のマイケル・ホーソン ( Michael Hawthorn )。
その華麗な姿はフランスではル・パピヨン(蝶々)と愛され、
イタリアでは彼のブロンドの髪色から、
テスタ・デ・ストッパ(麻色の髪)と親しまれた。
しかし、彼は29才と言う若さでこの世を去った。
まだ、F1グランプリが商業主義に毒された興行となる以前、
ドライバー達は国の威信を賭けて戦った時代だ。


欧米ではBOW TIEと呼ばれる蝶ネクタイ。
日本では結婚式を連想するフォーマルなイメージだから、
普段、蝶ネクタイを街やオフィスで結んでいると
お笑い芸人か奇人としか思われないだろう。
でも、ジーンズやカジュアルなブルゾンを着た時なら、
不審者扱いされずに蝶ネクタイを楽しめる。
愛犬と散歩する時など僕は蝶ネクタイを結んでいる。

30年前に買ったイタリアのREPLAYの緑色ジーンズに合わせて

25年程前に買ったPOLOのスエードのボンバージャケットに合わせて

2年前ロンドンのDRAKE'Sで買ったカシミアの水色セーターに合わせて

20年程前のPOLOの緑色カシミヤ・ジャケットに水玉のスカーフで



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4 comments:

s-geru said...

こういった雰囲気を自然に溶け込み、嫌味なくお似合いなのは、keijiさんかマイク真木位でしょうねー!!僕は1度だけ友人の結婚式で紺ブレに着けただけです。

pepekeiji said...

S-GERUさんなら、絶対に似合うと思います。
ダメージ・ジーンズでボマージャックの時に試して下さい。
最近気に入っているアメリカのブランド、
ノーマン・ヒルトンなんかフライフィッシングでも、
ブレザーにネクタイ姿でゴム長。カッコいい。
近々紹介しますが、専属モデルが良いのかも・・・

s-geru said...

昨日ジムから帰る時、Tシャツを車の中に忘れた為、
素肌にGジャンを着ていると、受付の女性に絶対にカッコいいと言われました。シャツ感覚で着ると確かに良かったですよ!

pepekeiji said...

ジム通いですか・・・カッコいいですね〜
でも、女性に解る程度の格好良さでは、
あまりカッコ良いとも思えませんが・・・

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