バブル崩壊時、運転資金に事欠いて、
手放した時計デイトナ・クロノグラフやサブマリーナ。
Eタイプ、Sタイプ、Wシックスなどクルマ。
重要刀剣として登録された鎌倉末期の来派の「国行」。
クルマや時計は、また買えるから良いが、
山城国・来派の祖「国行」の銘刀は辛かった。
もう二度と会え無い別れだった。
その反動からか、余裕が出て来た頃、
浪費しなければ働く意欲が失せると自ら言い訳して、
銀座の和光で買った腕時計。
18K / PG Case / Movement No.851934
ジャガールクルト・レベルソ・デュオ。
ポロなんて高級な馬上競技をする身分では無いが、
時計のガラスがポロ競技中に壊れ無いよう
開発されたレベルソの回転メカニズムが気に入った。
両面が時計で２カ国の時間を表示するのが良いか、
イニシアルを裏蓋に彫刻するのが良いかと悩んだ。
結局、海外へ行った時に便利そうだからと
両面が時計のピンクゴールドに決めた。
しかし、今や時計なんて必要無い世の中。
海外に電話する時に便利だからと
最初は片方をアメリカ時間にしていたが、
欧米との時差なんて誰でも瞬時に換算出来る。
クロノグラフのストップウオッチの様に、
一度は動きを試す程度で使う事など無いのと同じだ。
裏面が黒文字盤の夜光時計なので、
夜と昼、また服の色に合わせる程度の
無用な機能になっている・・・
...
5 comments:
僕の時計は古い手巻きのスピードマスター、３５年前のセイコーの逆輸入婦人物ダイバ－、２０年前のセクターダイバー、このようなアウトドア－系が好みなのですが、唯一古い４０年前の繊細なロイキングも使います。全て車と同じでワンオーナーです。kejiさんのお持ちの時計は全て繊細でアンティークな味のある素晴らしい時計ですねー｡カッコいい芸術品ですねー。このようなジャガールクルトなら憧れます。。父の残してくれたゴールドのジャガールクルト、プラチナのピアジェ等は借り物みたいで負けてしまうので、ネジを巻かず眠っております。お爺さんになり色気が身体、脳から全て抜けきったらはめるつもりでおります。
S-geruさん、
ダンディな貴方が時計に負けるなんて、ご謙遜でしょう。
驚きは、英国王室御用達のRoy King ロイ・キングの時計！
もう会社も無い入手困難で超レア。さすがS-geruさん！
お父様のゴールドのジャガールクルトとプラチナのピアジェ。
お爺さんになってからと言わず、今日から使って下さい。
ヴィンテージ・ジーンズ姿にアウトドア系も無難ですが、
敢えてゴールドのジャガールクルトかロイ・キングを腕に巻き、
シルクのスカーフで襟元を飾る、なんて僕の好みですが・・・。
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有難う御座います。襟元のポイントでマフラー、シルクのスカーフは特に大好きで愛用しております！本当にKEIJIさんは凄い！！やはり僕の先生です！自信と誇りを持ち、僕のタイプの時計ではありませんが、明日から使おうと思います。
S-GERU さん。
洗い晒したジーンズにローファーを履いたラフなスタイル。
でも、紺のブレザーから覗くオックスフォードのボタンダウンに
派手に巻いたスカーフと、袖口にキラリと光る時計が、
ただ者では無い事を感じさせた。
コレ、高野山でお会いした時以来の僕がイメージする
S-GERUサンの姿なのですが・・・ハハハ
とうてい若者には真似出来ないこんなオシャレが似合うのは、
SーGERUサン、貴方しか日本には居ないでしょう。
ホント単純な性格なのでkeijiさんからのお言葉は、舞い上がってしまいます。真っ黒に日焼けし紺ブレ、白のボタンダウンは、大昔からの僕の一番、大好きな定番スタイルです。今まではシルバー系が袖口から覗いていましたが、これからはゴールドも致します、父も喜んでくれるでしょう。本当に有難うございました。
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