2012/02/10

2012年フォルクス・ワーゲン E-Bugster


2012 Volkswagen E-Bugster
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Peugeot 206 Cabriolet

息子が初任給を全額注ぎ込んで新車で購入し、
ローンに追われ続けていたプジョー206カブリオレ。
5年が過ぎて2回目の車検の時期が来たから、
日産の電気自動車に買換えたいと言う。
試乗を兼ねて同じ車種の電気自動車でココに来るため、
スタッドレス・タイヤ装着をレンターカー会社に頼んだら
長距離の雪道が理由で断られたと言う。
まだ地方での充電インフラが進んでいないから、
山間部や寒冷地では不安があるのだろう。
結局、彼はプジョーの車検を取る事にした様だ。

もう僕はクルマなんか何でもイイと白けているが、
電気自動車について少し調べて見た。
そして、ワクワクする様な電気自動車を見付けた。
若いころ青いVWカブリオレに乗っていたが、
あの頃を想い出し欲しくなってしまった。
今年の北アメリカ・オートショーで発表された
”2012 Volkswagen E-Bugster” カブリオレ。
ポルシェ356スピードスターの様に低いハードトップ。
白いボディに白いインテリアが美しい!

でも、日本の街では「ハキダメにツル」だろう。
カフェテラスと赤提灯が仲良く並ぶ日本の街には似合わない。
荒れた廃墟で写すファッション写真の様に、
色が氾濫しゴミゴミした街並が引立て役となって
クルマは、モデルの様に輝くだろうが・・・。


なり振り構わず中国市場を意識して次から次へと、
ニューモデルを繰り出すカーメーカーのエネルギーは凄い。
中国数字のスピードメーターを付けたフェラーリー。
金の「竜」をシート地に織り込んだロールス・ロイス。
また宇宙空間を飛ぶための様な前衛的フォルムの高級車。
レーシングカーよりも凄いスペックの高性能車。
そんなクルマが似合う場所が何処に存在するのだろうか?
あんな奇抜なクルマが似合う人間は存在するのだろうか?


...

2 comments:

s-geru said...

おはようございます。keijiさんこれは素晴らしいですねー。電気の省エネ自動車は全く興味なく無関心でしたがE-Bugsterは久々鳥肌が立ち欲しいと思います。ネーミングもカッコいいです。やはりkeijiさんセンスは素晴らしい。次期候補第1号です。

pepekeiji said...

S-geruさん。

このE-バグスター、欲しくなりますよね。
VWビートルがアメリカでブームになった'60年代的イメージ。
まだコンセプトカーですが、このままで市販されるでしょう。
スペックも調べましたが実用性はバッチリ。(但し2シーター)

好きなクルマが、気持ち悪いデザインに変わって行く昨今。
伝統にモダンなセンスを加味した、こんな若々しいクルマに、
敢えて年寄りが乗る、最高だと思うのですが・・・

汚れが心配ですが、特に白い内装が気に入りました。
以前乗っていたVWカブリオレの幌の内側が白で、
幌を下ろすと青色ボディに映えてキレイだったのですが、
直ぐに汚れるので洗剤を色々買込んで毎日拭きました。
まあ、それも楽しみかも・・・

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