12月になると購買意欲が目を覚ます
そんな消費者心理を見透かして
商人達は抜け目無くメールを送って来る
洋服屋が開けるほど服は持っているのに
また欲しい服を見付けてしまった
柔らかそうなペブル グレイン・レザー
襟ピーク位置と3つのフラップの相関関係
手の込んだボタンホールとステッチ巾のバランス
表皮と裏地との絶妙のカラーリング
背中は動きの良いスイングバックになっている
わざわざアメリカ縫製と書いてあるが
確かに こんな風合いアジア製では無理だ
ブッシュ親子のイラク侵攻以来
愛用していた野球帽を捨て去るほど
アメリカ的なモノが嫌いになっていたが
こんなコストを無視した伝統の職人芸に接すると
眠っていた血が騒いでしまう
...
4 comments:
うーん、これは素晴らしい。似合うと言われるまで年季が要りそうです。
X33さん、
ワーキングジャケット?フィールドコート?ハンティングジャケット?
60年代のカウボーイや労働者が、襟を立てて着てそうだから、
伝統的なワーキングジャケット・デザインなのでしょうか・・・
ライセンス生産では出せない風合いが気に入りました。
産業空洞化のアメリカですが、靴やレザー製品でイイ物が残っていますね。
小生にとっては、守備範囲以外のアイテムである。
難しすぎる。
下手したら、土建屋の親父か?競馬の予想屋の風体になる。
着用する人間の品格がにじみ出てくるような服である。
まさに、服に斬られる態がある。
がらくたおやじサン、
ご謙遜を!アフガンのベストやアンゴラのショールなど
エスニック・ファッションをさりげなく着こなせる方なのに・・・
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